un capodoglio d'avorio
2002年07月24日(水) |
Rd.9 GERMANY/Sachsenring |
「ホンダ、だいっきらい」くらいの勢いの論陣を張っていたが、少し優しくしようと思う。 いいニュースを聞いたから。 天才「加藤大治郎」ついに最強マシンRC211Vゲット! 次のレースより大チャンはロッシと同じ待遇を受けることになる・・・ と、手放しで喜んでいいのかなー。 怪我で戦線離脱のカピくんはともかくもここんとこ数レース大活躍のバロスではなく、 なぜに大チャンなんだろう、日本人贔屓(たたかれそー、向こうのプレスに)?
7/21開催、ドイツのGP、なぜにザクセンリンクを使うんだろう、嫌い、ここ。 ドイツにはホッケンハイムリンクっていう素晴らしいサーキットがあるのにー。 しかしながらタイトでコーナーが連続するツイスティなザクセンは、 アッセンと並んで2ストがもっとも4ストに肉薄できる可能性のあるコース。 ガンバレ、原田・加藤・中野・阿部! そしてガンバルナ、宇川よ(怪我上がりだけど、ごめんな)。
そして、2スト勢は今までの鬱憤を晴らすように、スパークした! 残念ながら引っ張ったのは予選2位の中野「王子」真矢ではなく 彼のチームメイトであり仇敵のオリビエ・ジャック。 彼とバロスの2ストマシンがレースを引っ張るっ、ロッシは出遅れた、面白い、最高の展開! 久々にエキサイティングなレースだー。 阿部、加藤、中野は食らいついて行けてるっ、ドイツの観客もちゃんと盛り上がってるっ。 しかーし、大チャンに悲劇。 スズキワークスのアホに巻き込まれてクラッシュ、 なんかスズキのうざいマシンの下敷きになってた・・・ 大丈夫かな、大チャンンン、せっかく次からニューマシンに乗れてこれからって時なのに。 もしこれで加藤が不振に陥ったら、スズキ、許すまじ。
依然2ストコンビは飛ばす、ロッシが本気になった。 本気になってコースレコードを更新しながら追いつめるが、 2ストコンビもレコード級のラップタイムで逃げる。 一瞬、ロッシが前に出るが、珍しくコーナーのツッコミでミス! あっという間にジャック、バロスが脇をすり抜けていく・・・ ああ、しかししかし。 テール・トゥ・ノーズで全力で逃げていた二人は、バロスがフロントから滑ってしまい、 ジャックも巻き込まれてしまいクラッシュ。 気づいてみればいつも通りの顔ぶれ、だけど久しぶりに本気の本気、必死のロッシを観た。 パンドラの箱を、開けてしまったんだろうな、 仮に二人のクラッシュが無くても1位は変わらなかったとどかは思うな。
Moto-GP Rd.9 GERMANY/Sachsenring 1位:ヴァレンティーノ・ロッシ HONDA 2位:マックス・ビアッジ YAMAHA 3位:宇川 徹 HONDA
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