ねろえび日記
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2016年04月08日(金) ルーム

「TOO YOUNG TO DIE!」がバス事故の影響で公開延期になったけど、この映画はいいのね。監禁事件よ。いや、何事もなく公開されてよかったよ。おもしろかった。

アカデミー主演女優賞のブリー・ラーソンの「ママ」も良かったとは思うのだが、なんといっても息子のジャックが素晴らしかった。凄い5歳児がいたもんだ。こんなスーパー5歳児、他には野原しんのすけくらいしか思い当たらない。
そう、ジャックのキャラクターも、演じているジェイコブ・トレンブレイくんも、凄い。ビジュアルもたまらん、美形のロン毛(髪が長いことにも意味がある)
ジャックのナレーションも胸にキタわあ。ママとジャックは監禁から解放された後もさらなる試練があったんだけど、僕たちは取りあえず何でも試してみることにした的な前向きな言葉を言うところで、私もちゃんと生きようとうるうるしながら思ったもん。

ただ、父親があの野郎かと思うと、ちょっと萎える。ママ曰く「親は私だけですっ!(キリッ!)」 確かにそう思うしかないわなあ。失業して6ヵ月(で金がない)とか愚痴られても「知るか、バカ!」だよな、誘拐犯のくせに。

「おはよう、○○(物の名前)」も「バイバイ、○○」も「部屋、縮んだ?」も、胸が締め付けられた。


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