ねろえび日記
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2008年06月11日(水)  幻影師アイゼンハイム

監督・脚本:ニール・バーガー
原作:スティーヴン・ミルハウザー
出演:エドワード・ノートン、ポール・ジアマッティ、ジェシカ・ビール                               ルーファス・シーウェル
2006年 アメリカ・チェコ

19世紀末ウィーン、大掛かりな奇術(イリュージョン)が一世を風靡していた。中でも絶大な人気を誇っていた幻影師アイゼンハイムの舞台に、その評判を聞いた皇太子が婚約者のソフィを伴ってやってくる。彼女はアイゼンハイムと幼い恋心を抱きあったものの身分の違いゆえに引き裂かれた女性。再び燃え上がる恋。アイゼンハイムのマジックを気に入った皇太子に招かれたが、皇太子を挑発するようなマジックを披露し怒りを買う。その後皇太子邸でソフィは謎の死を遂げる。アイゼンハイムはソフィの幻影を蘇らせるイリュージョンを発表する……。


奇術を描いた映画って、どーよ。
トリックなんか気にせず、やりたい放題できるやんなあ。
と思いつつ、「プレステージ」に続いて、興味をそそられたので観てきました。アンティークな時代の奇術物って好きなのよ。

イリュージョンは、さすがにアイデアもよくできてるし、映像も綺麗でした。
特に赤ずきんちゃんのマントのマジックが印象的だったなあ。


知ってる役者さんは一人もいなかったけど、皆演技が良くて見応えがありました。
特に、手品好きで、皇太子の犬としてアイゼンハイムをマークするウール警部が味のあるキャラクターだった。


降霊術っぽいマジックを披露して大衆からミョーな感じで崇め奉られたアイゼンハイムが、愚民ども(いつの時代にもいるもんだ)に向かって、これはただの手品だと言い放つシーンが気持ちよかった。


皇太子はイヤな奴だったけど、あの濡れ衣は酷いんじゃないか。だから、過去に女を殺しているということにしたのか。だったら死んでもええやろ、と。


終わってみれば、なんじゃこらせのハッピーエンド。
ソフィ殺害のトリックも皇太子の剣の宝石の細工もチャチいぞ(簡単に取れすぎ)とは思ったが、まあ、二人が幸せになれたからいいか。


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