ねろえび日記
目次へ過去へ未来へ


2008年04月27日(日)  新日曜美術館 河鍋暁斎/ごくせん/スパイ・ゾルゲ

新日曜美術館 河鍋暁斎
展覧会で見た作品はよりクロースアップして解説つきで、知らない作品も取り上げられていて、なかなか見応えがありました。
新富座の幕の展示風景なんて圧巻だったしね〜。
手控え帖など画帖も面白かった。
スタジオゲストが、山口晃サンと狩野サンてのも得した感じ。

ただ、なんでもかんでも(新富座の幕まで)明治の文明開化とか新旧のぶつかり合いだの価値観の崩壊やらで解説してしまうのは、ちょっとどーかなと思った。
でも、狩野さんや山口晃さんの話を聞いていると、ふむ、納得できるかも、と。個々の作品にいちいちそういう意味付けをするのではなく、暁斎の作品全体、制作の姿勢の根底に流れている思想として捉えるなら、理解しやすい。

近世(以前)と近代、狩野派と浮世絵、これらの奇跡的な融合だったのだな。

病死した少女たつの鎮魂のための「地獄極楽めぐり図」(好き!)も映った。望遠鏡でアイドル(歌舞伎役者)をガン見して、当時近未来的な乗物だった列車に乗って極楽に赴いた、こんなイカした絵巻を描いてもらい供養してもらって、成仏したと思うよ。




ごくせん
う〜ん、2回目にして見るのがつらくなってきた。
話が前のシリーズと同じなのは予想の範囲内でまあいいのだけど、いかんせん、美形くんがいないので見ていて楽しくない。最終回あたりに戻ってきてB.A.Dの二人の成長を確認するのでいいかなあ。あ、でも来週は早速中間くんの回かあ。




スパイ・ゾルゲ
監督:篠田正浩
出演:イアン・グレン、本木雅弘、椎名桔平、上川隆也、永澤俊矢、
   榎木孝明、大滝秀治、竹中直人、鶴見辰吾、吹越 満、夏川結衣、
   葉月里緒菜、小雪、岩下志麻、加藤治子
2003年
WOWOWにて録画。

ゾルゲというスパイがいたことだけは知っていたけど、特に興味もなく当時の時代背景にも疎く、吹越満が出演しているという理由だけで、見た。
う〜ん、なっがーい歴史再現VTRを見ているようだった。
キャスティングやそれぞれの役者さんの演技はよかったんだけどね。
全体の印象としては、諜報活動をしているゾルゲやその手助けをした尾崎秀実の心情がよく伝わってこない、そのくせ英雄的に描かれている視点がさすがの私でも「いいのか」と思ってしまったぞ。
ラストに流れる「イマジン」が、なんじゃこら。

フキコシはお公家さん(西園寺公望の孫)の役で(似合う)、衣装の三揃いがよく似合ってた、特に白いスーツ。って、なに見てるんだか。


目次へ過去へ未来へ
のり |MAIL