ねろえび日記
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2008年02月01日(金)  スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

1,000円の日なので、映画を観に行ってきました。
同じシネコンで上映が本日限りの「シネマ歌舞伎 野田版 研辰の討たれ」を見るべきかコレか、いっそ2本立にするか、迷ったのだが、2本立は時間的にキビシイし、結局「スウィーニー・トッド」にしました。
R15なので、しゅ〜へ〜は観られないんだよな〜。本人もスプラッタなので観たいとは思わないと納得してたが。

・両手がハサミの青年は、ン十年後、復讐に燃える散髪屋になってました
・そう、無性に「シザーハンズ」(好き)が観たくなる映画だった
・実際、帰宅後早送り&場面ピックアップして見た

・覚悟(期待)していたよりも薄めだった、色々と
・スプラッタ度とか、メインの二人以外の人物の描き方とか
・ラストなんて、え? これで終わりですかい? と思ったもん
・エンドクレジットのあとに何かあるのかとか思ってました(なかった)

・でも、よかったですよ
・ダークでグロテスクで救いようのない話なのに、どこかくすりと笑えてチャーミング
・それは、ティム・バートン&ジョニー・デップの味ですわね

・映像が惚れ惚れするほど美しい
・彩度を落としてモノクロに近い色調
・血の色だけが鮮やか、しかもペンキの赤のように作り物めいた色(意図的なものだそうだ)
・だから、そんなに怖くない
・ラベット夫人の妄想シーンは色があるが、これまた昔の人着(人工着色ね)のように作り物めいた色合い

・ダークでゴシックな美術が、大きなモノ(トッドの店から臨むロンドン風景)から小さなモノ(例えば剃刀)まで、んもーすんばらしく美しくて、目にうれしい

・ジョニー・デップ、素敵!
・ビジュアル(なんて綺麗な造作の横顔、斜顔)とか
・衣装(すんごく好みのスタイル、普段のボロっぽいのも妄想のパリっとしたヤツも)も
・シャツやベストもだけど、指なし手袋がニットから皮にグレードアップしてるとか、細かいとこまで楽しんだ
・復讐の鬼と化しているので、基本厳しい表情で常に眉間に皺なんだけど
・それ以前にパンダメイク(ラベット夫人も)
・「コープスブライド」のヴィクターとエミリーかよ
・で、ごくたま〜にめっちゃ可愛いのよ、可笑しいのよ、可憐なのよ
・特にラベット夫人の妄想シーン
・結婚式でそっとキス
・ピクニックで前を向いたまま隣のラベット夫人の膝あたりに手を置いてまた引っ込める仕草
・それをニュートラルな表情でやっているのが余計可笑しくて可愛くて
・エドワード@シザーハンズの頃と同じなのね〜と
・ミュージカル風の歌はフツーに上手かったです
・ミスターTという呼び方が、ちょっとモエ
・嬉々として椅子やダストシュート(?)の改造作業に勤しむシーンも何だかステキ(狂気の匂いぷんぷん)

・出演者全員よかったなあ
・ラベット夫人(日本の女優さんで似た人がいるんだけど、名前が思い出せん)も素敵
・ハリポタ組の二人も
・ルーシー、ジョアナ、アンソニーの3人は可愛らしい役者さんだった
・トビーはリアル少年の設定
・以前観た宮本亜門版は武田真治くんが「頭の弱い大人」の設定で好演してて、ジョニーがもっと若かったらトビーと言われたこともある役なので、期待感が大きすぎて、ちょっと拍子抜け(勝手だけど)
・や、少年くんも悪くなかったですよ

・帰りに「L change the World」の前売券を買う
・Lの時(限定)の松山ケンイチが大好き
・ん? オレはパンダメイクの男が好きなのか


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