ねろえび日記
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2004年02月18日(水)  正直しんどい ゲスト:京野ことみ

ご本人がおっしゃるほどダメデ−トでもなかったと思うのだが。
京野さんは、ハキハキニコニコ楽しそうで、かといって異常なハイテンションでもなく、普通に「堂本さん」と呼んでくれて(メールの「つよぴん」は「ん?」だったが)、いい感じのデートに見えたし、ワタクシが喜ぶようなシーンもちゃんと用意されてました。


ロケのビジュアル。赤いニットキャップ、黒いダウンジャケット、緑のカーディガン、スニーカー、さりげなくお洒落さんだ。

何回か「たいしゃくてん」と発音する時の軽く警戒したぎこちなさが可愛かった(要するにひらがな喋り)

都電飛鳥山駅のホームのベンチに座る時の「あ、よいしょ」←好きだ。

剛さんが「おなかすいてきた」とか「うまそー」とか言うと、一抹の不安を抱えつつもついつい心が和んでしまう。

フーテンの寅さんのコスプレは、似合う……基本的におっさん体型なのか? かぶりもの(中折れ帽)最強。
だんご一気に2コ食い←あぁ…(一抹の不安を抱えつつもついつい心が和んでしまう)


帝釈天参拝。
京野さん、可愛い「お参り豆知識」を教えてくださってありがとう。
10円玉に名前を書くちまちまっと愛らしい姿をスロー再生して「…本剛」は確認しました(「堂」はカメラが手振れでわかりにくかった) こんなことでささやかな達成感を得るわしって。
真摯に手を合わせ祈る乙女な姿にまた胸がきゅん。指の美しさ、ロングショットのちんまりした後ろ姿に、なんでこんなに可愛いんだよっと腹が立ってきた。


花やしきに行く。
「スペースショット」(フリーフォールみたいな絶叫マシンね)を見上げて「うーわ、うーわ、うーわ、うーわ、うー、ムリムリムリ、うー」とうわ言のように繰り返す剛さんが、もう、めっちゃ好きだ。なんというか、ワタクシの心の奥に潜む加虐趣味(対剛限定)が刺激されていけません。コイツを虐めたいとか、傷んでいるところ弱っているところを見ると気分が高揚するとか。

結局、隣のお子さま用の「ぴょんぴょん」かぁ……それでも、「なにこれ、なにこれ、うわうわ」言うてる表情にご満悦(わしが)

そして、お化け屋敷。
進退を賭けたジャンケンで「オレが勝ったら行かない」って、二人とも行きたくない状況でその選択はないやろとツッコんださ、日本一ジャンケン弱い男なのに。
でも、二人とも恐怖で混乱してそんなことも気がつかないほどイッパイイッパイだったのかしら。

「堂本光一なら行ってた」
ん? わけわかんないけど、ちょっとにやけてしまった。
二人で行ってみたら相当面白い情景が展開することと想像します。あ〜、見てみたいな。


それと、やはり外せないこの発言。
「オレ男じゃないから」

はいはい、わかってます(わかってるのか)

思えば、ジェットコースターやお化け屋敷を怖がる姿がこんなに可愛くチャーミングな男を私は他に知らない。
というか、この姿は「ヘタレ」なのか? 男が(あるいは「女が」または「大人が」)絶叫マシンやお化け屋敷を怖がってはいけないのか、おかしいのか、はてさて。

この人を見ていると「男らしい」ってなんだろうとふと思う時がある。
もともと私は、外見がマッチョであるとか(自分より)背が高いとか、内面もオレについてこいみたいな男には興味がない、むしろそのテの輩は苦手で、かと言ってフェミニズムも何だかな〜と思っている。
なので、ほどよくテキトーにジェンダーフリーな彼を見ていると、ホントに気持ちがイイ。
ま、他にも加虐趣味(前述)とか庇護趣味(守ってやりたい)とかそそられて、色々楽しませてもらってます。
そのくせ、瞬時に「エロスとブラックの支配者」(支配人じゃないよ)になるんだからな〜、この男は。


屋形船でもんじゃ焼きを食べる。
もんじゃ焼きを食べる時、前髪が一房眼にかかっているのが好き(細かくてすまんね)


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