ねろえび日記
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2004年01月07日(水) |
ふと立ち停まって考えたりした |
今日からしゅ〜へ〜のガッコが始まりました〜(嬉)
え〜と、この日記は、読んでくださる方がいることを大前提に書いているわけですが、一方では自分のための憶え書の意味もあって、今日は好き勝手なことを書かせてもらいます。
以前日記でも触れた、掲載依頼をもらってお断りした非公認のファンブックが出版されて現物を見ました。剛バージョンね。その前に出版された光一バージョンもついでに見ました(もっと前にはKinKi Kidsバージョンもあったらしいが、これは未見)
で、2冊に目を通して思ったこと。 一部のイラストを除いて(←ココ強調しとこ)、あまりにお安い本作りに唖然とした。他の非公認物の類をほとんど見たことがないためこのレベルが一般的なのか否かはわからないのだけど。
プロの仕事ではないのぅ、これで金を取るのかい、とびっくり。内容もさることながら、編集者が介在していないに等しいと思われる仕事振りにも呆れた。 ぶっちゃけ、各私設KinKiファンサイトの内容をほぼそのまま垂れ流し(詳しく書けないのはご諒承くだされ) と言っても、掲載サイトさんたちに恨みがあるわけでも非難しているわけでもない。そもそもほとんどは知らないサイトさんだし。
つまり、私が何を言いたいかと言うと、これは自分にそっくりそのまま跳ね返ることなのだが、ウェブサイトではまあ"標準"と思しき文体と内容を「本」で読むととんでもないシロモノだということがハッキりわかってしまったのだ。背中に冷水を浴びせられた気分。 むろん、あまたのファンサイトの中にはプロ顔負けの充実した内容や軽やかでありながら品格のある文体が見受けられるところもあるのだが。 私に「活字信仰」があることは確かだし、お金を払って手にする書籍と異なってタダで見られるモノに対してレベルを追求するのはお門違いなのかもしれないが。
パソコンとインターネットのおかげで、やろうと思えば猫も杓子も誰でも「本のようなモノ」(=ウェブサイトやメ−ルマガジン)を作って公表できる世の中になった。それはそれでいいことなのだろうけど、何だかな〜な気分にさせられる一面もある。 そしてそれがまた「本」に逆流したりする……。 はて面妖な。
要するに、ま、自分、久々にキンチョーしたのだな、身が引き締まった(←比喩、比喩だから) ネットで日記を書くとはどういうことか、自分にとって読んでくれる人にとってどんな意味があるのか。 人の振り見て我が振り直せの心構えで、日記と絵を書いていきたいと年頭にあたって思いましたぞ。 う〜ん、どうなるのかな(自信ない)
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