ねろえび日記
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2003年12月22日(月)  名古屋2公演分感想(MC編)/追記:ツボなど

昨日の日記に21日分速報(?)を追記しています。
それと12/16日付の福岡コンレポ&感想に訂正を入れています。



さて、コンサートの回を重ねるごとに緊張感と記憶力が加速的に減少する疲れた中年女。忘れないうちに書いておこうと強迫観念にも似た感情に襲われつつ、日記を書く。


名古屋MC(20日、21日ごちゃまぜ)
最初に断わっておきます。
再現レポでは全くないです。自分の感想。人によっては受取り方も違うと思います。


20日は、剛さんのヘタレトークで始まりました。
その日の彼自身がヘタってたわけではなく(本人はそういう状態だったかもしれないが、半年前の「死に体」を見てしまった者には全然OKなコンディションだと見えたし)如何に自分が5万人の前で緊張するかという話題で延々喋ってました。
う〜ん、イキナリ、コレかよ、とさすがの私もテンション下がり気味(福岡は大丈夫だったのにぃ……)
光一さんが「剛さんからお話が」と振った時には、え?何を言うの?マジ前回のお詫びとか?なんてちらっと思ってしまいました(それをやられてもヒクけど)
あ、そうそう、初っ端に「残すところあと3曲になりました」は笑ったけど。

実際は「堂本校長」からのお言葉でした(冗談めかしていたということ)
話をしている内にほぐれてきたのか、セットの階段の影に身を隠し顔を覗かせたのはかなり可愛かったし、「やればできる子」と自らのたまい、前向きだったのでよし、とする。それと、おそらく緊張のせいか、シャツの胸元に手を突っ込んでしきりと自分の胸を触っていたところは、へへへ、邪なマダムには御馳走だった(イタくてごめん、だから、私はどんな剛さんだって楽しめるんだってば)

剛さんは開演前に1時間ほど寝て緊張を緩和しているそうですが、20日は隣の部屋でサッカーゲームをしていた光一さんがうるさくて15分くらいしか寝られなかったとお冠でした(21日もその話題を蒸し返していた)
光一さんは「オレが悪いことにしておく」と半ギレ(笑)

21日は、光一さんの過ごし方も話題になって、曰く、筋トレ→熱いシャワー→ストレッチ、あとゲームでテンションあげる、とこんな感じらしい。お互いの過ごし方に双方呆れてました。
光一さんにしてみれば、開演1時間前に寝られることのほうが凄いらしい。
私もそう思う、それに寝起きでいきなりダンスとかして大丈夫なのかしら、声も出るの、とちと心配(できてるけど)
ただ、私が想像するに、昼寝から醒めた時って、時間の感覚が麻痺した感じになりますよね、今日は今日だっけ(←何?)みたいな。そういう風にぼんやりと感覚を鈍らせておいたほうが、身体の動きのためにはよくなさそうでも、精神面でのメリットを取っているのかなと思いました、あくまでも私の想像ですが。

あと、ソロコーナーでギターをちょこっと弾きながら自由にトークをしつつ、光一はこういうライブっぽい自由なのは苦手なんですって、と。
他には、光一さんは他の人のコンサートでゲストでステージに呼ばれるのも嫌だそうです。剛さんはゲスト出演は好き、むしろそっちのがいい、と。
プライベートで街を歩いていて、お店などで人に「剛、剛だ」と言われても平気だし、ファンのコに話し掛けられても応対できるそうですが、「光一はそんなん嫌やろ」「絶対嫌」(そもそも出ない)


本当に対照的な二人です。だからいいコンビなのかな。



光一さんのソロコンサートの話。
「名古屋、来るよね」と観客に向かって言ってしまい、「入ってへん?」とマジでびっくりしていた。←オイオイ〜。本人はスケジュールを把握していないのかと、私のほうがびっくりです。

「皆さんの応援があれば」とか(これはまだいい)「もし名古屋に来れなくてもKinKi Kidsとして戻ってきます」と無茶な強引な締め方をなさってました。墓穴掘りまくりの光一さんでした。

剛さんが、「例えば18曲やるとしたら、そのうち何曲踊りたい?」と尋ねたら「14曲」だとか。うひゃ〜、ホントに踊る気満々なんだ。剛さんに「マグロ」と返されてた。

剛さん曰く「シルバニアファミリーコンサートにしたら?」光一さんはどうやらシルバニアファミリーをご存知ない様子で「ファミリーって……」とそっちに反応していました。というか、「うさぎとか出てきて」って、知ってる剛さんのほうが謎だ。

一番私が好きだったのは、剛さんが「せっかくやから堪能しいや」と言ったこと。とても親身で優しい言い方で。剛さんは自分のソロライブを堪能できたんだな、そして光一さんもそうであってほしいと心底願っているのがよくわかる言葉でした。


とりあえず、ここまで。頭が痛くなってきてもう限界。
MC中の細かい話は思い出したら、また追って。
アリーナとスタンドの見え方の違い、ツボやツッコミ(主に剛さん)も、そのうち書きます。



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追記。

剛さんクッションを抱きしめて(←しつこい)一夜明けて22日午後です。最低限の家事をして、また日記を書くためにパソコンに向かう、う〜ん、わし、ちょっとビョーキかも。


アリーナとスタンドの見え方の違い。
福岡でスタンドはスタンドで堪能したものの、後でアリーナの話を知ると、え〜?知らんかった(泣)な私でしたが、名古屋ではアリーナはアリーナで、見えない部分が多いということを実感しました。
むしろ、スタンドは「何が見えないか」がわかりますが、アリーナは「何が見えないか」もほとんどわかりません。例えば、オープンカーやバイクや徒歩(走ったのか?)で外周を回るところ、バックステージの様子、全体の照明の効果など。
あ、スタンドでもんち(文句ね)たれていたモニターのサイズは、アリーナ中ほどから見ると悪くはない大きさでした。

結論として、どこの席でもそれなりにコンサートを楽しめるように上手く構成してあるのだなと感心するに至りました。
アリーナはライブ感が盛り上がるし、スタンドは「ステージ全体」が楽しめる。スタンド上層階はえ〜と、「会場全体」の雰囲気を味わえるのだ、と思う……←ホラ、ペンライトが夢幻のように綺麗でしょ、あれも照明の一部分なのだよ、客席も目に入る←観客自身もコンサートの大切な要素、圧巻でしょ。

私自身は、アリーナの時に5列目で剛さんを見た時の感動は大きかったものの、私の座った中ほど程度だと数秒のことですし、1回しか入れないとしたら、スタンド(できれば正面)のほうがコンサート自体のよさを味わえると思いました(強烈な剛ヲタにしては冷静な判断じゃろ?)

それにしても願うのは、コンサートを毎回ビデオソフトにして発売することにしてほしいし、そのことをコンサートの告知と同時に発表してもらうことです(光一さんソロツアーのように)

そうすれば、私個人の場合ですが、コンサートで双眼鏡でガン見してしまうことは確実に減ります。今この時しか見られないと思うと、ついつい固まって見とれてしまうのですが、あとでDVDでゆっくり何度でも見られるさとあらかじめわかっていれば、安心してもっと弾けて歌ったり踊ったりできるでしょう(←今でも充分か?) 他の部分もよく見る余裕も生まれるだろうし。ライブはライブとしてコンサート自体を楽しめると思うのです。



名古屋ツボ←ヘンな見出し

「お手振りごっこ」
21日のアンコール時、バックステージで二人がすれ違う際に、光一さんが剛さんに向かって、しゃがんでアイドルに声援を送るファンのマネをしました。剛さんも受けて二人でアイドルとファンに扮しあってかわるがわるお手振りごっこ。最後は剛さんが「はよ、行けや」(←好き!)って、ふふふ。
光一さんがとってもうれしそうで微笑ましかった、そんなにうれしーのか、うれしーのか、うりうり。
可愛い人たちです。

光一さんが「56Kgになってたわよ」(オカマキャラ?)だそうで、顔つきが痩せ過ぎてなくて、いい感じに綺麗でした。喋っている時のアップが、顔の造作がキレイという次元ではなく、内面の可愛さとか素朴(なところがあると思うんですよ)とか、ま、彼自身色々抱えているものはあるのでしょうが、表情を見ていると、いいコなんだろなと思える。ホンットに綺麗だなぁとしか言葉がない時がありました。

「Destination」で光一さんが、福岡では「剛、踊れ!」名古屋では「剛さんが踊ります」と声をかけたところ。踊子さんにお手を触れないように、か?←オイ!

剛さん、髪型がますます何ヵ月も何年も散髪屋さんに行ってない人みたいなことになってました。が、スカーフを巻くと最強(帽子もだけど) ということは、顔そのものは綺麗ということに尽きる。
特に「ブギウギキャット」の時に、エクステつき(?)スカーフ、黒い襟付きノ−スリ−ブ、黒いピチパンで登場した時は発狂しそうになったもん。

名古屋では2公演とも赤い帽子もかぶらないし(残念)ヘアバンドもしていませんでした。だんだんくずれてくるなぁ、自由な男だ。今後どうなることやら。

光一さんはシャツの前はだけ(チクビーム)がお似合いだと思いますが、剛さんは、それやるとお腹ぽっこりで子どもがシャツのボタン掛け忘れ、みたい。むしろ背中や肩を出したデザインの衣装を希望←背中開きノースリーブ&肩のぞきスタッフTシャツを見て思う。

「When a Man Loves a Woman」を歌い上げる剛さんは圧巻でしたが、さすがに何回も聴いていると初聴きの時のように嗚咽をもらして泣く(恥)ことはなくなり(もちろん毎回素晴らしいのだが)、名古屋では目を閉じて聴くという「暴挙」に至りました(いや、数秒だけだが) いつも瞬きするのも惜しいくらい見つめているワタクシが、です。それほど彼の持つ「歌(歌唱)の力」を感じさせられたということですな。
ちなみにこの曲と「ORANGE」の時はペンライトを振ることはもちろん、手に持っていることさえ、そぐわずマヌケな気がしました。

クレーン上の剛さんが投げようとしている色紙が見えました。「早く帰りたーい(以下判読不能)」わろた。
これって、コンサート開演前に書いたんだよね。ったく、この男ときたら。

20日に、映画の公開時期を「来年の今のちょっと前」と表現したのが、可笑しくて、光一さんにも突っ込まれていました(要するに来年の秋なのね) 21日には、夏口か秋口とも。

剛さんを5列目でガン見した時、口を開けて(涎は垂らしていない)見愡れてしまった。凄まじく綺麗。顔の造作ももちろん整っていると思うのですが、そういう次元を超越した美しさ。ついでにいうと、顔だけでなく身体も男とか女とかの範疇で括りきれない魅力あり。なまめかしい。
声も好きだが、性格も好きだが、考え方も好きだが、中身も好きだが、顔も好きだが、え〜と、カラダも好きだーっ!
男として一般的にカッコイイと思われるスタイルではないと思うんですね、背ちっちゃいし、足長くないし、なで肩だし、猫背で腰を落としているし……でも、凄まじくカッコいいの、色っぽいの。なんでしょーねー、この不思議な生き物は。

剛さんのパンツ(not下着)のワタリ部分にできる横じわが好き(マニアックでごめん)


おっと、パンツの横じわLOVEで終わるものナンだな。
名古屋総括。福岡に引き続いていいコンサートでした。
今回は大成功だったけど、これでもうずっと大丈夫と思ってるわけでもない。今後何年もコンサート活動を続けていれば、いつか、名古屋に限らず、剛さんに限らず、コンディションのよくない時があるかもしれません。
それでも、ま、こんな時もあら〜な、くらいにしか私は思わないでしょう。


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書くの忘れてた、また追記。

剛さんのギターについては、正直、「愛しい人が一番楽しいことをしているのを見守ってる」意味合いが強くて、演奏がどうとかという状態ではないのですが(ま、彼の歌唱と踊りのレベルから比べても差があるような気がするし)、「ポポロ」のインタビューの言葉を思い出したりして(19日の日記で「ポポロ」に批判的なことを書いたけど、ここんとこはよかったからね)ちょっと胸が熱くなってしまったのね。


色んなことボロボロ思いだすんもんで、またそのうち書き足すかも。


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