ねろえび日記
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2003年12月19日(金) |
堂本兄弟 ゲスト:中村獅童/Best of WO/ポポロ2月号 |
ようやく「堂本兄弟」の感想。 コレ、福岡から帰ってきた夜に見ました。一応画面を眺めてたんだけど、この人たちは、さっきカッコいいステージを見せてくれた人たちなのか? え、そうなのか? とまあ、心ここにあらずという感じで(苦笑) 今日やっと録画を見直しました。 獅童サン、チャーミング。 フツーにちゃんと面白かった。 感想は簡単に。 剛さん、何だかカッコいい。衣装も光一さんともどもさり気ないけどゲストに対しても控えた感じで結構好きな雰囲気。 トークも、メンバーの印象の話からずっと楽しかった。光一さんの「獅童ったら(ハート)」 剛さんの拓郎さんとのキスの話、お腹をポン(小さい子どもみたいな音←笑)などなど、以下省略。
「Best of WO」 本誌の再録のみかと思っていたが、巻頭「BEST OF JAPAN」の受賞記念らしくKinKi Kids撮り下ろしカラー3頁もあり(ただ、本誌の次号予告の写真と衣装が同じなので、それとは重なってるかも) ちょっと写真の仕上がりがアマイ(ユルイ)気がするけど、構図、衣装、表情は好き。
白い毛皮のコートの二人です。光一さんは全体が毛皮のショートコート、お顔が非常に綺麗でホントに王子さま。剛さんは襟のみ毛皮だけどすっごくゴージャス、前髪横分けピン留めエクステを前に垂らして、ヒゲは鼻の下と顎にうっすらあり、ワタクシ的にはネイティブアメリカンの青年が都会に来て洗練されたという感じ(リンリンランランではなく) インタビューも少しだけあって、受賞に際してのお言葉、剛さんが、数字は、KinKi Kidsに関しては、獲れるのなら獲っていきたい、という意味の発言をしているのが、意外なような、前向きに成長したみたいでうれしいような……頑張れ! あと、二人とも「WO」の写真は楽で好きだと言ってます。素とか人間っぽいとか。はい、読者(私)も同感です。剛さんはインタビューも自分らしさを出せる、と(ふふふ、言いたい放題だもんね)
再録部分は(わかりやすく剛さんの髪型を基準に) 1) 剛さんが黒&金髪だった頃の黒い雰囲気のもの←あれぇ、この時もヒゲがあったのね。 2) 剛さんが可愛い黒髪ショートだった頃の真っ白な雰囲気のもの←ホントに可憐だ。 3) ボクシング&野球の時のもの←凄まじく男前。 4) Jフレ3ショット(長瀬、森田剛、堂本剛) の4回分。図版は再使用でレイアウトは変えてある。撮影裏話もちょこっとあって楽しい。こうして1冊にまとまって眺めるのもいいもんだ、つか、本誌のそれぞれの号はもう簡単に出てこないんだもん(泣)
「ポポロ」 笑顔の特集のようなコーナーで、光一さん、剛さん、ドアップ各1頁。光一さんは歯を覗かせてにっこり、剛さんは微かに微笑む、前髪横分けピン留め、エクステはテキトーに束ねている感じ、ヒゲは鼻の下と顎にうっすら。ま、自分的にはフツーの写真かな。
光一さん、剛さん、各4頁。レイアウトは二人共通でめっちゃすっきりしている。写真も控えめ。私はわりと好きだな。インタビューは主に今年の仕事や出来事について。
光一さんの白いシャツは「Best of WO」で剛さん着用のものだと思うのだが、どうだろ。 カメラマン氏曰く「光一の表情がもっとも美しく見えるのは、強いライトに負けないように目に力を込め、グッと強くレンズを見つめた時」 ま、本人は内心「眩しいやんけ、ボケ!」だろうと想像するが。
インタビューは、二人ともとにかく長い、色々興味深いことも語っているのですが、う〜ん、日記に取り上げて感想を書くのがめんどくさいっ! 特に剛さんは「饒舌」(と書かれもしていた)剛節炸裂、アイタタな、胸にクルよぉ、な発言もあるし。 インタビュ−も長けりゃいい、「真面目」だったらいいってもんでもねーだすな。興味深い話を聞き出す、上手く形にまとめる、このへん編集者とかライターのセンスとか技量とか、あと「偏見」にも寄るんだろうな。
でも、そんな剛さんが、外見も、中身も、歌声とともに大好きだし、ホントに面白いヤツだな〜とつくづく思う。 と、まあ、簡単にまとめたった、へへへ。
も、少し考えてみると、これでもかってくらいの「生き方お手本」とか「教祖さま、修行者」みたいな捉え方はあまり好きではないのだ、私は。 (光一さんが「みんなそうなんじゃない」を連発していたのが印象的だ、無闇に持ち上げられるのが居心地よくないのだろう) かといって、軽くてわかりやすいモノだけがいいと言っているわけでもないのよ。 二人が真摯にストイックに生きているであろうことは、わかりきっているし。 例えば、アルバム制作やコンサートに際してここはこういう風に工夫したとか、具体的な裏話っぽいエピソードのほうが知りたい。それにそういう話題のほうが、おそらく記事と本人の気持ちとのブレがまだしも少ない気がするし。
「この仕事を続ける限り、あまり幸せになってはいけないと思うよ」(剛) このコピーもどうだろ。 一瞬、うっかりヤられそうになってしまったが(苦笑)、インタビュー中確かに発言があったのだろうが、あくまでも私個人の受け取り方だが、これだけ取り上げて見出しにするのはちょっとあざとい気がする(「ポポロ」は特にそういう作意的な傾向が強いように感じる) ま、本当のところはわからないけど。 「Best of WO」の「自分らしくない部分ばかりがクローズアップされるとしんどい」(剛)を読んだばかりだから神経過敏になっているのかもしれないな。 う〜ん、雑誌のインタビューは二人の近況、心境が伺えるよすがとなるからありがたいし、読むのは好きなのだが、ちょっと立ち止まって考え込んでしまった。
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