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2006年04月04日(火) 【エミリー・ローズ】恐怖のイナバウアー

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舞台「NARUTO」のチケットってまだ手に入るのかな(>_<)

原作のアニメ(漫画?)はよく知らないのですが、
新妻ちゃんと岡さんが出るらしいのですが、そこんとこすっごく気になる点!!
シアターBRAVA!のサイトに行ってもどうも劇場側では取り扱ってないらしいし…。
@ぴあでも取扱いないみたいだしさ〜。
でも主演の方々、、、ミュージカル・アカデミーって…もしかしなくてもジャニーズ?
うーん、よみがえる『プロデューサーズ』日本語公演のチケット入手困難の悪夢…。

今、ふつふつと興味が沸きあがってる私が居ます。
でも、なぜにてこの演目なんだ!!私!!(笑)

大体、「忍者イリュージョン」って何だ?!


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【エミリー・ローズ】

前々からかなり興味があったのですが、旅行などもあってなかなか行けずじまい。
でも今週ぐらいに放映が終わってしまう可能性が高かったので急遽見に行ってきました。

実話を基に、悪魔に取り憑かれてこの世を去った少女 の数奇な運命を辿っていくオカルト・ホラー

とありますが、半分法廷劇、半分オカルトホラーな映画でした。
なんてエキセントリックな組み合わせだこと(苦笑)
でもどちらかといえば『法廷劇』がメイン
それにオカルト性の着色が施されてる気がするのだけれども。
(映画会社、宣伝方法を間違ってるよ〜絶対!!)

でもそんじょそこらのオカルトより
だんぜんに怖い映画だったけれどね…((((;TДT)))


オカルトの部分は明確な画像表現がしていないのですが
(『エクソシスト』みたいに首がひんまがったりはしない)
その「明確にあらわさない」表現っていうのが想像力の部分での恐怖感を煽り立てます。
そして法廷劇がメインのこの映画にリアリティと恐怖感を生んでいます。
でもね、そんなうんちくより何より
エミリー・ローズ役の役者さんの演技がスゴイのッ!!!
正直、めっちゃ怖い!すっごい怖い!
彼女の画像での処理は行わなかった体当たりの演技は凄まじいです。
ボーイフレンドが夜中に目覚めて床の上の彼女を見つけるときのシーンなんて
夢に見そうに怖いよ。マジデ。
恐怖のいなばうわーだから(笑)

キリスト教が知識としてか頭のなかに入っていない私には
エミリーに取り付いてる悪魔(?)の名前が出てきたのは
正直「えー」ともおもった。
(名前が名前だったから。でも「1、2、3、4、5、6…!!」が繰り返されるのは恐怖;)
またこの映画では考えさせられる部分も多々あった。
キリスト教、悪魔、神の存在、宗教、科学、法律、殺人、精神、死、
神秘主義、不可侵主義、陪審員裁判、教会と社会…。
裁判の部分での判決もとても面白かった。
もちろん納得のいく部分と納得の行かない部分も多々あったけれども。
多分キリスト教の方が見ればまた違った感想になるでしょう。
それだけメッセージ性の高い映画でした。

でもそれを抜きにしても映画としてとてもよく出来ています。
かなり面白い映画だと思います。

久しぶりに、おおいにオススメできる映画のひとつでした。


これを見ればあなたは夜中の3時が怖くなる事間違いなし。


あー、『エクソシスト』のディレクターカット版が無性に見たくなってきた。


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