元・白血病患者の日記
 

2006年04月02日(日) そもそも優先席に堂々と座るところからして違う!

 自販機でノザっちを見かける。案外、デカ買ったので驚く。人間性がちっこいので、もっと小さいのを想像していたのだが体躯だけはデカかった。相手のスタジアムで数々の奇行をぶっ放し、その始末書を自慢される御仁である。河崎って球蹴団は、間違いなくあなたのチームです。これからも素敵な応援をして、選手や観客を盛り上げてくださいネ。(でも頑張ってる選手の名前を間違えて叫んだり、応援コールのタイミングを間違えたりしたら、ダメダメよ)

鰡の控え室にて。風邪をおして参加したという、あき竹城が叫ぶ。

 「私、インフルエンザで熱があるのに来てんだから、休んでる人がいるなんて考えられない!」

 心がけは立派かも知れませんが…みんなに迷惑をかけるという感覚はないらしい。こういう痛い人が方々にインフルエンザ菌を撒き散らすのだろう…。結果、みんなダウンするとか考えないのかしら(ここだけの話、お客さんや選手はいい迷惑だゾ)。この人も、自分がいないと駄目だと思ってるクチみたいだが(後略)。

 そんなあき竹城に狙い撃ちされている?『うちのパパがね』が、今日も試合観戦を優雅にしていたので、火に油を注ぐことになる。普通に観戦してればいいのに、スタッフ気取りで顔見知り?に声をかけて役得を狙うから仕方がないんだけど…。
極力、みんなして無視をしていたのだが、最後の最後、着グルミに(ワタアメの袋に)サインをもらおうと、コイズミ氏経由で何度も頼みこむ。「顔見知りなんだから、ちょっとは何とかしてよね」という口調で繰り返す。いい加減、竹城が爆発しそうになった寸前、軽くコイズミ氏にあしらわれる。さすが、コイズミさん。何でこの方がリーダーではないのだろうか? 人当たりもいいし、リーダーシップもあるんだけど。こういった人材が適材適所になっていないところが、いまひとつ連帯感に欠ける原因だと思う。

 恨めしそうな顔をして立ち去る『うちのパパがね』の姿が見えなくなると、あき竹城が叫ぶ「酒を飲む時だけ来ちゃってさ。人手が足りないんだから、手伝いに来なさいよ」。まぁ、インフルエンザを撒き散らすのもどうかと思うが、たかが一介のお手伝いなのにスタッフ気取りをする人も、確かにおかしい。「普通」な人の数は、♪片手にさえ余る〜というのは気のせい?

 帰りのバスの中。途中で空手の大会があったらしく、それもんの人が大勢いた。当然のことながら年寄りもいるのだが、優先席にガッチリと座り熱く「大山先生の時代を知ってる俺らからすると」と、座席後方まで響く声で語り合うリーゼントとメガネは(乗客の移動があって)目の前に年寄りがいても席を譲る気配はなかった。…マス・大山も天国で泣いているだろう。

 「技術は教えてやれるけど、精神を教えることは出来ない」と言ったのは長与千種。

 「トシは精神の修行だけやってこなかったのよ」と言ったのはキンドーちゃん。(5・29)


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