元・白血病患者の日記
 

2006年03月14日(火) プライドを捨て、髭も捨てたら仕事を得る

 なんか教室に来るのも飛び飛びになってきた。訓練学校に通ったってどうにもならないや、と現実を受け止めてしまい、順調に出席日数だけを稼いで給付金をもらうという人以外は、空席。もうガラガラの教室。アタシは本日、何をしに来たんでしょ?って感じ。

顔を見るのも嫌なんだけど、控えめな口調でヤクザがアルの紹介で仕事が決定したと告げる。…? さすが縁故の威力とでもいうんでしょか。実に電撃的だこと。
口では「おめでとうございます」と言ったが、推薦してくれたのがアルなんでしょ…。そんなことってあっていいのかい? そういえば妙にサッパリした顔をしていると思ったら、ご自慢の髭をバッサリと落として面接に行ったということか。なんだよ、もっとトンパチな人だと思っていたのに、かんじんな部分は「普通」じゃん。

しかし…。

ピグモンとかで酒を飲んだ時、アルで散々、遊んどきながら恥ずかしくもなくアルに助けられたってか。いや、おめでとうございます。(22日へと続く)

 「3月は就職活動をしなきゃ駄目だ。っていうかオマエ達の書類の作成で忙しいから、学校に一日いられても困るんだよ」ってことを抜かしていたイトウちゃんであるが、(たぶん例年通りの企画書を渡したら)校長に一喝されたらしい。

「丸々と一日かけて職安に行くのはNGだから、午後は誰か先生にお願いをして無駄な話をしてもらう」と言い切っていたものの、別に近くのウッシーに声をかけるわけでもなく、午後は課題が遅れてる人だけ自習という形になる。そんなことになったら案の定、火曜日において、もう授業なんて誰もやる気配はない。…もう、帰る!

 蒲田まで歩き、職安出張所の途中にある新しいスポーツクラブに、見学という名目の冷やかし。どっかの梅屋敷にあるNASとは違い、徹底してお客さんにもマナーを守らせるといっていた。…さすが、である。あっちからコッチに人が流れる理由は、施設が新しいというだけはないのだな、と。

 昨日、焼けボックイに火が点いてしまったらしく、上野まで出てバイク屋をあてもなく彷徨う。ヘルメットのペイントは…ピンからキリまで色々だね。(5・10)


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