元・白血病患者の日記
 

2006年03月12日(日) 希望は鹿島の右サイドです

 これが春眠という奴なのだろうか、とにかく眠い…のだが、校庭開放の当番がトモトモ家ということで、サッカーをすべく行かされる。眠いのにぃ。

風が強いので、景気よく自転車が倒れる音がした。出掛けに直そうか一瞬迷うのだが、どうせまた倒れるんだし、この間のスポーツクラブのこともあるし、倒れているのが下の階の○○ン所なのでそのままにしておいたら、真下の階の××が洗濯物に隠れながらこっちの対応を見ていた。…1階住民の非公式裁判の議題にされるのかな。

 最高気温は17度になるんだとか。風はバンバン吹いてるが(天気予報で「春二番」とかいっていた)、暖かいのでボールを追って走ってる間…というかコントロールできない子供に走らされてる間に気がついたらTシャツになっていた。暑い。トモトモはチビなんだけど、さすが草野球に通ってるだけあって(やったことのない)サッカーをやるにしても勢いが違う。うちのは優しいというよりもトロいんだよなぁ。

この間、偉そうなことを抜かしたので、ドッチボールの練習をしたのだが避けるばかりでキャッチができない。緩く投げてやっても手を伸ばすだけで腰が逃げている。相変わらず児童館で何もしてないな、コイツ。完全な頭デッカチだ。

 昼前にあがるつもりだったが、客?の来る様子もないトモトモ一家に13時まで付き合う。あきらかに昨日の本山(鹿島アントラーズ)よりも走ってんじゃないか、俺。靴が悪いのか両の親指に大きな水膨れができてしまい、痛い目にあう。

 あまりに疲れたので、昼寝をしてしまう。…昨日の新井場よりも確実に走った気がする。運動量を見習えって感じ?

 夜。昨日から急に「面白くなった」という『パスワード』を一気に終わらせる。まぁ、子供のワクワク顔を見ると辞められないわね。言葉に集中しながらも、体を掻きまくる子供。アトピーを間近で見ると悲しくなる。手のひらなんて本当に痒そうだもの。最近はまだそれほどでもないが、冬の時期はシーツが血で赤くなっていたもの。必死で聞いてくれるのだが、手を掻き、頭を掻き、顔を掻き、足を掻き、背中を掻き…。まるで年寄りみたいな肌を撫でると、代われるものならと思わずにいられない。(5・8)


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