元・白血病患者の日記
 

2006年03月07日(火) 献血事情は人それぞれ

 ネジのテストが返却される。…何の評価にもならないということなので、どうでもいいんだけどね。前回と同じ評価方法をしないで普通に点数を合計したら100点を越えていた。凄ぇじゃん、俺。家庭にピリピリムードを持ち込んでまで勉強したもんね。やはり、努力というのはしとくものだなぁ、何の評価にもならないけど…。

 100点ということで、ガンちゃん、SEED佐藤、クサノという名前が一緒に出たが、無駄な努力をしてそうな顔ぶれが揃った。…本当に何の評価にもならないのが悔しい。(唯一の救いは、この顔ぶれの中にアルベの名前がなかったこと。声をマックスにして叫んでやる、どうだ見たか!!!!!)

 献血車が来ているのだが、ここの担任は「率先」という言葉を知らないらしい。同調するように教室でも積極的に、という人は一人もいなかった。

 しかし、午後になってCAD姉ちゃんは行ってくれたらしい。やりたくても出来ない白血病患者の言葉が届いたらしい。ありがとう。なのにフランス旅行をした経験があるのでNGになってしまったと、申し訳なさそうに切り出した。いえいえ、ボランティアの気持ちがあれば。

 そういう人がいるかと思えば、SEED佐藤は教室に人数が少ないのを『みんな献血に行ったのかな、自分だけ行ってないといけないのかな』と不安に思ったらしく(小心者だこと)、横のタンメン大久保に声をかけたり、とかく不穏な行動をとりながら渋々と外にでる。この男の場合は事故の経験があってNGだという。事故当時、気絶をしていて「輸血をされたかも知れない」のでNGだとか。…看護婦に聞いとけ!

 午後になったら帰るつもりだったが、CADが面白いというか、なかなか進まないのでキリのいいところまでやる。まぁ、アルが製図の写しにご熱心だったので、機材は空いてんだけど。

 重役出勤をしてきたウネの声がCAD室に響く。本日、面接のあるオタクなカネコさんに「派遣の心得」というお題目で、自身の自慢話を延々としていた。派遣を数多くこなした経験らしいが…自慢話になっているところがウネである。拘束されていたカネコさん、ご愁傷さま。

 NASで何かしらカメラマンが撮影をしている。それまでプールに散らばっていたオバはんや、オッサンが歩きのゾーンに殺到する。…相変わらず化粧したままプールにいる連中に半ギレ状態なのだから、勝手に撮影なんかしたら訴えてやる。しかし、写りたがりはカメラが向くと必要以上に男前な笑顔になったり、これでもかと動いたりしてカメラマンにアピール。泳いでる連中もタイミングを見てシャープな泳ぎをしている。「ちょっと、化粧落ちてないかしら」という言葉が聞こえたが…やはり化粧したまま水に入ってるのね。(5・8)


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