QianTian's 凸
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2006年07月04日(火) マザー

室長「Julyは何月?」
俺「6月?」
室長「よし!お前にこの言葉を授けよう!FOOL・・・!」
・・・何だ、夢かと思った。てっきり夢かと思った。


眠い。睡眠時間7時間無いとキツイ。
5時間ちょいじゃ足りないか?
何か良くわからんけど、ある程度疲れると集中力が上がり思考力が下がる癖がある。
単純作業が早くなって勉強とかが遅くなるのかな、平たく言うと。
まあどうでも良いや。

今日、このページ室長とかに晒しといて気の利いたネタもないのもアレだから「マザー」載っけとく。



−プロローグ−

「ロビン、この戦争ももうすぐ終わるってよ。」
「そうか・・・まあ後は敵の残存部隊だけだし、ここらへんにはもう残って無いだろう。」
「元々こんな人気の無い場所に見張りをたてる必要性も良くわかんねえしな・・・
 まあ明後日にはここを引き上げるって話だ。それまでペヤングでも食って気楽に待とうぜ。」
「そうだな・・・あのさ、ターク。急な話だが俺に子供が出来るみたいなんだ。今朝女房から手紙が来た。」
「へぇ〜、何?もう名前とか決めてあんの?」
「ああ、女の子だった場合は女房に任せて、男の子だった場合は俺が決めるって事にしたんだ。
 ・・・実はもう決めてあるんだけどな。」
「男だった場合は何にするんだ?」
「聞きたいか?」
「何だよ、引っ張るのかよ」
「じゃあ聞かなくともいいか?」
「まあ・・・他に話題も無いし、聞かせてくれや」
「・・・よしわかった。じゃあこの契約書にサインしてくれ。拝聴料金はここの注意書きに載ってる。100円だ。」
「俺、お前のそういうとこ、凄く嫌いだな。」



「しかしついてねえな。よりにもよってこんな山奥の、しかも土砂降りの晩に見張りなんてよ〜」
「男のニーソックス。・・・おい!ターク、お前の番だぞ」
「あ〜ん?自然肺気胸」
「パーフェクトアタック」
「ゆたんぽ」
「はい、お前の負け〜」
「このゲームつまんねえよ!何なんだよ、語尾に『ぽ』が付いたら負けって」
「でも負けてんじゃん」
「普通にやってりゃ絶対に終わらねーからやってらんねーんだよ!」
「負けたから、この契約書に則って罰金100円・・・」
「お前、俺のサインの入った契約書、何枚持ってるんだ?さっきも100円とられたし・・・」
コン・・・コン・・・
「?・・・誰だ?こんな時間に」
「俺が出るよ」
「そか。じゃあ100円はここに置いとくぞ。俺少し仮眠するから。」
「おう」
ガチャ・・・
(あれ?・・・誰もいない?)

ヒュッ  ドサッ

風を切るような音と、その直後に何か重いモノが落ちるような音。
「どうした!?・・・な・・・!何でお前、血ィ流して倒れて・・・」
「こ、ここは・・・危険、だ・・・・・・。は・・・ハヤ、ハヤク・・・ニ・・・・・ゲ・・・・・・・・・ゴフッ」
「ロビンソォォォォォオオオオオン!・・・くそ!室長に何て報告すれば・・・!!」


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