漫画描き夫婦の他愛ない日記【過去ログ倉庫】
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1998年09月30日(水) |
開設まであと少し!カウントダウン日記 |
●9月23日(水) 竹書房での連載漫画『エヴリデイおさかなちゃん』を必死で描く。明日外出の予定があるので何としても早めに終わらせたい。アシスタントのO田くんと共に今夜は徹夜仕事。熱帯魚を可愛く描くのって難しいです。
●9月24日(木)
喜国さんは用事があるので早めに家を出る。私はまだ仕事。必死にトーンを貼る。なんとかなったのは午後7時。 O田くんが私のHP開設に必要な諸々の作業を家でやってきてくれるとのことで、自分のMOにデータを移していた。なんていい人なんだろう。真剣に感動する私。御礼にお菓子作りが得意な友人が送ってくれた手作りケーキをおすそわけ。 出かけた先は飯田橋のホテルエドモント、東京創元社主催の鮎川哲也賞パーティー。先に着いていた喜国さんと無事合流。久々にたくさんの作家さんたちに会えて楽しかった。3次会の「朝までカラオケ」に参加して帰宅。前日寝てないのでさすがにフラフラ。
●9月25日(金)
少しだけ寝たもののすぐ起きる。バイク便が取りに来る前に、昨日の原稿の気に入らないところを手直し。その間、喜国さんは家の掃除。今日はお友達が泊まりに来るのです。 夕方過ぎ、ミステリ作家の有栖川有栖さんご夫妻が到着。うちの犬こたをさんざん可愛がってくれた。嬉しい。夜になって、ミステリ作家の二階堂黎人さんも顔を出してくれて、皆でおしゃべり。 O田くんがHPの容量について、電話をかけてきてくれた。 二階堂さんが帰った後「早く寝ないと」と言いつつも話し続け、夜中の3時。
●9月26日(土)
朝、喜国さんがこたを動物病院に預けに行く。私は1枚、予告カット描き。 昼近くに家を出て、喜国さん運転の車で有栖川夫妻と八ヶ岳の某ホテルへ。ミステリ作家さんたちの集まりがあったのです。私たちも漫画描きながらお招きいただいたので、大喜びで参加。作家さんの顔ぶれはものすごい豪華さだった。夕食会、温泉、そしてひたすら話をする。寝たのは結局夜中の3時。 今日は『こたくんとおひるね2』の発売日だったのだが、こんな風に過ごしていたので、それどころではなかった。
●9月27日(日)
夕べ遅かったのに泊まっていたホテルの朝御飯は8時。必死で起きる。今日はミステリ作家笠井潔さんの新居でホームパーティー。素敵なお宅、美味しい料理で本当に幸せなひとときだった。雨がひどい中、高速を飛ばして帰宅。 帰り道、本屋さんに寄って、自分の新刊を1冊買う。まだ完成品を見ていなかったので、しみじみする。留守電に仲良しの漫画家、清田七苗ちゃん@朝日ソノラマ『ネムキ』から「単行本おめでとう」のメッセージが入っていて感激。 ところで、今夜はセリエAの試合の日。眠い目をこすりつつ中田くんの応援。喜国さんはすでに玉砕。もう私も起きてられない……と思ったら、よもやの中田くんゴール!一瞬にして目が覚めた。
●9月28日(月)
朝一番にこたを喜国さんが引き取りに行く。私の寝ている部屋にぱたぱたとこたが入ってきてくれたのが嬉しくて姿を見たいのだが、目が開かない〜。かろうじて、手でこたの背中をなでなでしてるうち、また眠ってしまう。 午後になってサンフランシスコ在住の友人、友子ちゃんからの電話で起こされる。彼女とは大変仲良しなので、寝起きの悪い私も機嫌良く起きて、がんがん話しまくる。 連日の疲れが出ているが、パソコンに向かう。たまったメールの返事を書いたり、HP開設のための仕上げ作業なども。喜国さんは風邪気味で「サウナでネームを考えてくる」と出かけてしまった。仕事の電話をしてから、またパソ。
●9月29日(火) HP作成も最終段階に入る。喜国さんは仕事。ここにきて細かな設定ミスとかに気づきイヤになってしまう。あと一歩が大変なんだな。ネスケで見ると大丈夫な画面がエクスプローラーでガタガタになったりして、とほほな気分。夜に仕事の電話&FAX。今夜はアシスタントのF山さんがお泊まり。
●9月30日(水) 朝からO田くんに大活躍してもらって、HPをアップする。喜国さんは仕事。O田くんは私の手伝いをしつつ、喜国さんのアシスタントもやってくれて、神様のようだ。ちなみに現在うちの仕事場は風邪が大流行で、元気なのは私とこたぐらい。 仕事の打ち合わせ電話の後、ついに一番気になっていたアクセスカウンターのチェック。……動いてない。なんで?らちがあかないので、CGIに詳しい知人に電話をかけまくる(大騒ぎしてすみませんでした)。よし!なんとかなったかも!
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