2002年05月04日(土) バングル
AM1:00
iBookでmp3を聞きまくり。 なんとなくさっき 自分の部屋の机の上を見たら あの人からもらった、銀のバングルが。 入院中にもらった、小さなフィンガーボードが。 ２人でガチャガチャしてとった、ピンクのおたまじゃくしのマスコットが。 あー、たったん。 たったんだ。 久しぶりに、バングルを手に取った。 年末あたりから触れないようにしてたので、ちょっと汚れてた。 銀製品って、なんか汚れてきますよね。 たしか、ケチャップで磨くと綺麗になると「伊藤家」で言っていたような 言ってなかったような。忘れたー。 大切にしてたバングル。 たったんを感じていたくて、いつも左手首にしてたバングル。 それに触れてみたけれど、 なんだか心がマヒしてしまったかのように、何も感じなかった。 あの人でいっぱいだったときの記憶が、はっきりと思い出せなかった。 というか 思い出さないようにしてたから、頭がそれに慣れてしまったんだと思う。 「思い出してみようか」と少し企んで、記憶の深いところを探ろうとしたけど だめだだめだやめやめーと、すぐやめた。 こんなことを何回繰り替えしたんだろう。 これで良かったのかどうかは、正直言ってよくわからない。 でも忘れる努力をすることで、自分の鬱が治っていったのは確かで。 なんだか、その事実がちょっと悲しいべさーなーオイ（笑） そして今、またちょっとバングルを見てみたりする。 するとどーだ。 目頭が熱いんですけど。 さっきは大丈夫だったんだけどな。 離れることで恋を忘れていくように、 触れることで恋をまた暖めてしまう。 いけねいけね。 ほどほどにしとこ。 BACK NEXT
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