身体作りは女のお仕事...マミコ

 

 

いつのまに - 2006年07月01日(土)

1ヶ月経ったんだろう。
なんだかんだいってこのエンピツは毒吐き場所によく使っていたので
1ヶ月も更新してなかったことに自分でも少しびっくり。

6月もいろいろあった。後半はちょっと落ち込むことが多かったかな。
こういう考え方は間違っているのはわかっていても
もう遺伝子に刻み込まれてるのではないかと思うほどに
私は「太った自分」の未来に明るいものを見出すことができない。
太っているというだけで、もう自分は何をやってもダメだとしか
思えない。友達のほっそりとした腕や鎖骨を見ると、いたたまれなくなる。

45kgの時は楽しかった。
本当はその体重をキープするために必死で必死で必死で大変だったけど
それを上回るほどに自分に自信が持てていたように思う。
「痩せた?」と言われるのが嬉しくてたまらなかった。
緩くなったパンツが気持よくてたまらなかった。
背も低いので決して細い、という印象を与えるわけではなかったけど
それでも今に比べたら確実に細かったわけで。
7号のスカートを着ている自分には自信が持てた。
だからきっと顔も輝いていたように思う。

3年経った今、体重は約10kg増えてしまって戻せないで悪戦苦闘。
細身の友達と会うと、被害妄想だとはわかっていても、彼女らは
私を見下しているような気すらしてしまう。
自分に自信がこれっぽちもないから顔もひどい。表情が暗く澱んでる。
どうして女ってこんなに悲しい生き物なんだろうな。

よく言われている「痩せれば何もかもうまくいく、なんて嘘」は
嘘じゃない。何もかもうまくいくかといわれれば確かに嘘かも
しれないけど、自分に自信を持って胸張って生きられる、
好きな洋服を着ておしゃれができる、それだけでも女の人生は
いい方向に向かうんだ。自信を持てることによって人生をいい方向に
変えていくことができるんだ。
私はそれを身をもって実感した。
45は私にとってちょっと維持がキツすぎる体重だったけど、
それでもあの1年間は楽しいことがいっぱいあったから。

私は痩せたい。



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