march forward.
りりかの独り言。

2004年06月19日(土) きっとずっと分からないまま。

今日は、子供たちと買い物に出かけた。

4人でドーナツ食べたり(私は苦手なので、ホント少し)、子供たちの部屋の小物をダイソーで買ったり。

元旦那が印鑑とか押さなきゃいけない書類があって、その事もあって夕方5人で会った。

私と子供は、ドーナツを食べちゃったせいもあって、お腹がいっぱいで、ホントお茶だけしにファミレスへ。

書類に印鑑をもらって、少し話して、外に出た。



ファミレスの駐車場で、ライラが元旦那に飛びかかって行って、それを受け止めて肩に乗せたりしてて。

私と上のお姉ちゃんたちは、私の車に乗り込んだ。

車の窓から「じゃあね」って上のお姉ちゃんたちが言って。

戻って来たライラも「じゃあね」って言った。

でも、ライラは乗り込んですぐ、自分の車の方へ去って行く元旦那の方を見ながら。

「もう一度バイバイして来ていい?」

と、私に聞いた。

「うん、いいよ」

私が言うと、急いで降りて行って「パパー」って言いながらまた飛びかかって行って、肩に担がれてた。

笑って、何か話している二人を、私は車の中から見てた。


泣きそうな気持ちで。




上のお姉ちゃんたちは、自分の携帯をいじって、遊んでいて、全然気にも止めない様子なんだけど。

ライラは「パパ、行っちゃったね」と、先に出てった元旦那の車を見ながら、ぽつりと言った。




そんなの、誰にも分からない。

どうして泣きそうな気持ちになったか、なんて。



離婚した事から後悔する?

それとも、あいつと出会った事から?

もっともっと前の、元旦那と出会った事から?



全部、違うと思った。



ただ、分かるのは。

ライラだけじゃなく、子供たちの普通の平凡な、幸せな、家族と言うものを壊したのは、私だって事。

そのくせに、悲しい気持ちになるのは、何でなのかは、分からない。


きっと、ずっと、分からないと思う。


 < back  INDEX  next>


りりか [MAIL]

My追加
エンピツ