march forward.
りりかの独り言。

2004年02月21日(土) 余計な事じゃないよ

いつもの電話は、今日は私からした。

私の仕事が、今日は遅くまでだったし。

帰りがけに電話してみた。

・・・てか、無料通話分が、もう今月はあと10日ないって言うのに1万円以上あるからって言う理由でもあるんだけど。

その電話の時に。

「そうそう、今日ひなちゃん(私の妹)から、お祝いのお返しが届いたよ」

この間、あいつから妹へ結婚祝いをあげていたから、そのお返しが届いたらしい。

「日本酒のセットだったー♪嬉しい」

きっと、妹が私に「お返し、何がいいかなぁ?」と聞いてきたので「酒関係じゃない?」と答えておいたからだ。

「手紙も一緒に入ってたんだよ」

「そう」

「りりか、俺に内緒にしてたでしょ」

「何を?」

「親戚の人たちに色々言われてるんだってね」

「・・・あー、内緒って言うか別に気にしてないし」

「ごめんね。俺のせいで、色々言われちゃって、ごめん。俺がもっともっとしっかりして、ちゃんとりりかの親戚の人たちにも会えるように頑張らなきゃ」

「本当に気にしてないから。それに、親戚の人たちが何を言おうと、関係ないよ」



・・・かなり、気にしてるくせにね。

なんだか、こうでも言っておかなきゃ、またあいつが突っ走ってしまうと思って。

でも、私が何か言った所で、あいつは勝手に突っ走しる事をやめないんだけど。



あいつと電話を切ってから、妹にメールした。

「Hに手紙書いたんだってね。今日ついたって」

「うん、さっきメール来たよ。何か、ごめんね、余計な事書いちゃった」

「余計な事じゃないよ」

「Hちゃんからも、色々悩ませてごめんねってメール来て。別にHちゃんにどうにかして欲しいとかじゃなくてね。りりかちゃんが今親戚の中でどんな立場でいるかって事を、知って欲しかったの」

「そか。あなたにも気を使わせてしまって、悪かったね」

「きっとりりかちゃんは、Hちゃんにそう言うこと、言わないと思ったから。また1人で考え込んだりしちゃっているんだろうなぁって」

「んー、でも、そんな話をHにしたところで、どうにもならなくない?Hは頑張るとか言ってたけど、頑張らなきゃならないのは、私であって」

「そうか・・・そうかもしれない。やっぱり、余計な事しちゃったよー。ごめんなさい」



余計な事じゃ、ないよ。


私の事を思って、1人で悩まないで、Hと一緒に悩んで行って、って考えてくれている気持ちは凄く分かるし。

だから、全然余計な事じゃない。



ありがとね。


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