march forward.
りりかの独り言。

2003年04月24日(木) 何が違う?

「ねぇ、俺たちが初エッチしてからそろそろ1年経つんじゃない?」


いきなり電話でこんな事言われて。




「知らない、分からない」

って言ったら。

「だってりりか、日記書いてるじゃん。あれ見たら分かるんじゃないの?」



ああ、そうだ。

そう思って自分の過去日記を読み返してみる。



5月3日。

ホント、そろそろ1年だね。



「何、3日会えるの?」

「努力するー」

「うん、期待しないで待つわ」

「期待しないとか言わないの。てか、会ったらエッチしてOKなんだー♪」

「さぁ?(笑)」






あんなにドキドキしてたあたしはどこへ行ったんだろう?

って思うくらいに、今はかなり平気。

もちろん、恥ずかしいし、やっぱり少しはドキドキするけど。

あの頃と違うのは。

あの頃は、あたしはそういうことするのが嫌だった。

何か、嫌だった。



でも、今は?って聞かれる。

今はね、嫌じゃないよ。

恥ずかしいって気持ちはあるけど、嫌じゃない。



あたしは、そう言う行為自体、好きじゃなくて。

子供作るためにするものでしょ?愛を確認するためって違うでしょ?みたいに思ってた。

何か、汚い感じがしてた。

一方的に男の性欲を処理するために、使われているって言うのも、納得出来なかったし。



あいつはそう言う感じじゃ無かった。

「大丈夫?」「痛くない?」

とか、何度も何度も聞いてくれる。

あいつがイク寸前でも「痛いからやめて」って言えば、あいつは「ごめん!」ってやめてくれる。そんなやつ。

だから、安心してあいつとはできたりする。

あたしが我慢する事なんか、ない。

女は、痛くても苦しくても、男がイクまでは我慢しなきゃいけないもんだと思ってた。




そんな風に話してたら。

「何か、今幸せな気分。俺とは嫌じゃないって言うのは、俺がりりかを愛してるって言う前提があるからね」

「そーなの?(笑)」

「そーだよ。俺は、ちょっとした事でも楽しいし嬉しいんだもん。それって気持ちがなきゃそうならなくない?」

「かなぁ?」

「うん。だから、俺がした事でりりかが喜んでくれる、笑ってくれる、そんな事で幸せになれるんだよ。りりかが俺とだから感じてくれてる、とかね」

「うーん・・・(だいぶ照れてる)」

「だから、りりかがいつも俺とだけは、って特別枠で思ってくれるように、日々頑張るよ!(笑)」




あいつの気持ちは。

いつだってあたしに合わせてくれてる。

あんな頼りなさげなのに。

凄く頑張ってくれてる。



凄く、嬉しい。




「今日もそろそろ一日が終わります。また会える日まで一日近づきました。
明日になったらあと5日。おやすみ」



今、これ書いているときに来たメール。




全力で、あたしを想ってくれる。

そこが違うのかな。


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りりか [MAIL]

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