march forward.
りりかの独り言。

2003年03月09日(日) 遠距離仲間。

あたしは、君に頼っていただけで。

そばにいない彼の、代わりにしようと思っていただけで。

本当に、最低だって思っているけど。

でも、やっぱり彼以外の人は見えないから。


本当に、ごめんなさい。






昼間、メールした。

遠距離同士、仲良くなった友達に。






遠距離になっている彼女とね。

あたしの気の強さが似ているんだって。

わがままなとことか、けど弱虫なとことか。

凄く、似ているんだって。




だから、彼は。

遠距離で寂しい思いさせちゃっている、自分の彼女に。

あたしを重ねちゃったんだなぁって思った。



会えない、離れている彼女も。

あたしがするみたいに。


笑ってたと思ったら、泣いたり。

平気だよ!って言ったそばから、寂しいって言ったり。



自分が見えない場所で。

しているのかなぁって。

重ねてしまったみたいで。





だからね。



それは、あたしに対する気持ちじゃなくて。

会えない彼女に対して。

してあげたいって気持ちなんだよって。

言ってあげたいって言う、君の気持ちなんだよって。



あたしは、言った。







好かれて。

嫌な気持ちになる人って、まずいないと思う。

あたしだって、正直浮かれたし。

もう三十路間近なのに。

まだ、あたしを好きって言ってくれる人がいるって言うことに。


ものすごく、浮かれてたし。





でも。

浮かれていたけど。

常に、やっぱり一番はあいつだったから。

一番なあいつを、嫌な気分にさせるのも、嫌だったから。





ちゃんと、言えたよ。






彼から、返事のメールが来た。

「俺も、寂しかったのかもしれませんね。寂しい気持ちを、りりかさんで埋めようって利用してたんだと思います。ごめんなさいは、お互い様ですね。また何かあったら相談させてください!遠距離仲間として。もちろん、りりかさんも、相談してくださいよー。のろけも聞いちゃうし!」





笑顔の絵文字が並んでた。




ふらふら、しない。

そう言うの、繰り返してたら、だめだよ。



ちゃんとしなきゃ。

だめだよ、あたし。


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りりか [MAIL]

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