march forward.
りりかの独り言。

2002年07月25日(木) 本音はね

無事に帰宅しました。

3日分(もうすぐ日付が変わるから4日分かなぁ)書きたいと思います。

更新しない間も、メールを下さったり、投票してくださったり、本当に嬉しい限りでした。

マジで、励みになります。

メールのお返事も、どんどん書きます!頑張るぞ!

(7月27日23:22)


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


昨日、早く上がれたあたしは、あいつの部屋に行った。

旅行前に会っておこうって、前々から決めてたから。

決めたときは、純粋にあいつとメールすらまともに出来ない期間にはいる前に、会っておきたい、いちゃいちゃを補充したいって思ったから。

でも、あたしは、あいつに話があった。

だから、会わなきゃと思ってた。



話っていうのは、昨日の日記を見てもらえれば分かるとおり。

未来を見ないで、最初のころみたいに付き合って行かない?だったんだけど。




なかなか、言い出せなかった。

今、今現在、一生懸命未来のために頑張っているあいつに、言えないって思った。

でも、いわなきゃって思った。

さぁ!いうぞ!!!って、思っても、いざ口に出そうとすると、なかなかでなかった。

そんなあたしを、あいつは

「明日から旅行だから、俺に会えなくて寂しくなるから、ちょっとおかしいんでしょ?さっきから暗いしー」

なんていう、幸せな勘違いをしてた。




どんどん時間ばかり経つ。

もうここに来て、2時間経過しちゃったよ・・・



あたしは言う事にした。







今、君は頑張っているよね。

それは凄く見ていれば分かるよ。

あたしのためだって事も、見ていれば分かるよ。

あたしたち、もうすぐ半年だね。

いろいろ状況も変わったよね、半年前と。

こんな急展開に気持ちも変わるとか生活も換えなきゃとか思ってなかったよね、君は。

でも、それが、幸せだって、君は言うよね。

そんな君を見ているの、嬉しい。すっごく嬉しい。

愛されているなぁって素直に実感する。

でも。

嬉しいけど、君の気持ちは、あたし、負担です。

どんどん、先走っている君に追いつくのが、あたしは、大変です。

あたしの周りの事、何にも片付いてない。

なのに、先走って行くから、あたしもあせらなきゃって思ってしまう。





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だからね。

君は、君の好きなように好きな道に進んでください。

その方が、あたしも、気が楽なんだ・・・ごめん。





黙って、聞いてた。あいつは。

別に怒るでもなく。

落ち込んでいるわけでもなく。

ただ、たんたんと。

言ったんだ。



「今は、俺との事考える余裕がないんですね」



余裕がない・・・そうかもしれない。

あいつの事考える余地がない。

今の、あたしには。

もう、パンク寸前。




「いいですよ、それで。いいですよ」



なにが・・・いいの?




「考える余裕出来るまで、待ちますよ。考える余裕、出来たとき、俺から未来の話し、振りますから」


・・・。


「俺が勝手に考えて行動している分には、何も異存はないわけでしょ?じゃー、俺は別にあなたのためにやっているんじゃない。俺が俺で考えて、好きな事してるだけだって、思ってください。負担にとか、思わないで、いいですよ」


そんなんで、報われないかもしれないんだよ?

あたしは、君の所に行かないかもしれないんだよ?


「逆に言えば。俺も、りりかさん以外の人に目が行っちゃうかも知れないから。そしたら、それはそれで、仕方ない事なんだから」



すっごく、胸が痛んだ。

ずるいけど、そんなんは絶対に嫌だって。

思った。

でも、思っただけ。

口には出さなかったよ。





仕方ない事なんでしょ?




あたしが、だんなのところに戻るのも。

あいつが、好きな人が他に出来るのも。



そのとき、そのときの、気持ちに素直になって行こう。


あたしが決めた事。

あたしの本音なんだから。



だから、あたしは。



「うん。そうだよ。そう、他に好きな人が出来たら、それは仕方ない。あたしだけのための君じゃないし。君だけのためのあたしじゃないから」



強気に、笑顔で、そう言うのが精一杯だった。

それ以上言ったら、泣きそうだったんだもん。







あたしだけのための君じゃない。

君だけのためのあたしじゃない。



これは、本音だよ。




でも、欲を言っちゃうと。



君だけのためのあたしじゃない。


けど。


あたしだけの君でいて欲しい。




本音はね。

こうなんだよ。




なんて事は、もちろん言わずに。



「朝、早いから、帰るね。メールするから」





帰りの車の中で。

いっぱい泣いた。

自分で決めた事なのに、泣いた。

前が、よく見えなかった。



嫌いな言葉だけど。

頭に浮かんだのは。




どうして、あたしは、結婚してるの?



だったんだ。


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