march forward.
りりかの独り言。

2002年07月23日(火) 休憩して。

そろそろ、あの別居の話から、1ヶ月が経とうとしてる。



お金貯めて、出て行く。



だんな様は、そういった。

でも、お金を貯めるような感じには見えない。

むしろ、使っているように見える。



あたしには、聞けない。

お金貯めるんじゃないの?なんて聞けない。



だんな様は、何もなかったように、生活している。

優しくはなった。

子供の面倒もみるようになった。

あたしの仕事の日は、家事を協力してくれようとする。



未来の話もするようになった。



テント買おう。

この先もずっと使えるように、いいもの買っちゃおうよ。



今の車、3年後の車検で、乗り換えない?





あたしたち、共有の未来の話。

あたしたちに、未来がある。

あたしたち夫婦に。




忘れちゃったの?

1ヶ月弱前の。

あの話し合いを。




記憶が、あの日のあの部分だけ、なくなったように。

だんな様は、平然としている。

あたしは、一人で戸惑っている。





でも。

いい機会なのかもしれない。

あいつが、無理してあたしに合わせたり。

あたしのためにとか思って、嫌な事でもしているとしたら。



もう、やめてほしい。

そう言う意味合いを込めて。

「あたしのこと、考えないで好きな事して」








あいつは、今まで走って来て。

あたしに追いつけ追い越せで。

回りも見ないで。

休憩もしないで。



その足を、あたしは緩めてあげたい。



いろいろな事を、背負うには、まだまだ、あいつは子供過ぎる。


あたしとの未来は。


楽しそう。

幸せそう。



そんな感情だけで、突っ走っている。


その先の、不安や不幸を見ようともしないで。




走って。転んで。


傷は、大きくなるよね。




ゆっくり歩いて。転んで。


さほど、怪我もしない。




疲れも、そんなに出ない。









(↑投票ボタン。よかったら押してください。メッセージが変わります。)

これは、あたしが楽になりたいため。

あいつを、楽にしたいため。



でも、あたしは苦しい。

あいつは、もっともっと、苦しむ事になる。


 < back  INDEX  next>


りりか [MAIL]

My追加
エンピツ