march forward.
りりかの独り言。

2002年07月11日(木) 夢か現実か。

妙に、リアリティのある夢を見た。



寝ているときに、誰かに後ろから抱きしめられる。

あたしが、「うーん」って、言うと、その人は頭をなでてくる。

そして、首筋にキスをする。




あたしは、昨日、睡眠薬を倍飲んでいるので、熟睡。

だから、夢なのか、現実なのか分からないまま。

もしも、現実だとしたら、だんな様しかいないし。

怖くて、聞く事も出来ないし。



何で怖いかって。

現実だったら、何で今更そんなことするのかっていう疑問がわくし。

夢だったら、「お前おかしいんじゃないの?」って返されそうだし。




んで、あいつにメールで、

「変な夢見たよ、後ろから、誰かに抱きしめられる夢」

って、入れた。



「きっと、それは俺だよ。会いたいなぁ、って気持ちが飛んで行っちゃったんだね」

「そうか、お前か〜(笑)」




あたし、首筋にキスされたこととか、頭をなでられた事は言えなかった。

なんか、リアルになって、余計な心配掛けるかなぁって思ったから。







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「今日は、うちに来ない?明日早いなら、早く帰ってもいいし、朝まで寝てもいいし」

「なんでよ?いいよ。今日は家にいるよ」

「だって、抱きしめられる夢とか、見て欲しくないから・・・」



最初は、「?」って思った。

夢見るのもだめなわけ?って。

でも、気づいた。



そか、だんな様に実際に抱きしめられたんだって、確信しているんだ。



て、気づいた。





「うん、でも今日はやめておくね。土曜日に会いましょう。夢も、薬飲まなきゃ大丈夫、見ないよ」

「じゃ、飲まないでね・・ホントに」




夢なのか、現実なのか、いまだに分からないけど。

でも、どっちにしても、あたしの気持ちがだんな様に傾く事はない。

だんな様にぎゅーされても、よしよしされても、嬉しくない。


きっと、この先、あいつと別れて、だんな様との生活に戻ったとしても、あたしは、嬉しくない。



だって。

気持ちを込めて、抱きしめられるって事が。

気持ちを込めて、キスされるって事が。

気持ちを込めて、セックスするって事が。



どんだけ、伝わってくるか。安心するか。


って事を、知ったから。


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