march forward.
りりかの独り言。

2002年06月19日(水) 旅行

今日は、子供の用事があってだんな様もあたしも休みを取った。

それで、買い物とか用事を済ませるために出かけたりして、二人でほとんど一緒にすごした。

こんなに長時間一緒にいたのも、話をたくさんしたのも久しぶりだった。





かなり前にだんな様が

「7月に旅行に行かない?」

って言ってた。

あたしに対する、ご機嫌取りなのか。

よく分からないけど。


あたしは、面倒だし嫌だな・・・と思っていたんだけど、そんな事を口に出す勇気も無いまま、「うん」とだけ答えてあった。




そんな事も忘れたまま、月日は流れ。


今日、だんな様が「前に話してた旅行の話。今日予約しない?旅行会社に行って」と言い出した。

あわてた。

でも、ここで「嫌」なんて言えるはずもなく。


ただ願うのは、

「予定の日の予約がいっぱいでありますように。」




けど、見事に二泊分予約が取れてしまった。

あたしは、なんだかなぁ・・・と苛立ち。


その苛立ちは。

大喜びしている子供たちに、こんな風に行きたくないと思う気持ちでいる、母親のあたしに。

あたしに気遣っているだんな様の、優しさに。

こんなときに、のんきに「りりかさーん、花火、俺が行く場所勝手に決めちゃっていい?」なんてメールしてくるあいつに。



いたたたたたた・・・・胃が痛いです。


とにかく、夜とか、子供が寝静まった後が、だんな様と二人と言うのは苦しいので。

前に一緒に旅行に行こう!と話してたあたしの叔母家族を誘って。


ちょっとは、気持ち的に楽になりました・・・はい。



でも、最低です。あたし。


だんな様が、今日一日、あたしに気遣ってくれているのが分かって。

それに対してもいらついて。


今更、何で気なんか使うのよ!?って。

こんな風に思うあたしが、最低です。



だんな様も、あたしの変化に気づいたんだろうと思う。


体の事も、あの人なりに心配してくれているんだと思う。


でも、あたしに何も響かない。

嬉しいって気持ちになれないんだ。

信じよう、この優しさを、差し伸べる手を、疑っちゃだめだ、とか思えないんだ。



また、信じて、裏切られて。

あたしを見なくなって。

そうなるのが嫌なんだ。怖いんだ。



何より、あたしを見ていてくれる。

あたしを掴まえていてくれる。


あいつとの中を壊したくないんだ。






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そんな思いも出てきたりする。


恋愛感情無しで。ただ。自分の居場所確保。


そうなの?それだけなの?



たまに、判らなくなる。

あたし、なにやってるんだろう?って。


あいつに、会いたいけど、こんな浮ついた気持ちじゃ会えないよね。


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