march forward.
りりかの独り言。

2002年05月27日(月) あたしのため。あたしの妹のため。

今日は、あいつと最初で最後の勤務でした。

あたしは、今日で3回目の勤務なんだけど、
あいつはもう5回くらい働いているので、
しかも、かなり長い時間働いているので、
仲良く話す人とかもいたりして、なんだか違う世界の人みたいに感じた。

かわいらしい女の子もいて、その子と話しているあいつの声のトーンが
ふと昔を思い出させた。


あいつは、去年の秋位から、あたしを好きだったらしい。

あたしは、気付かなかったんだけど。

でも、思い出して見ると、飲み会とかバイトの集まりとかで
いつも傍にはいた。

それで、「りりかさーん」って、さっきの声のトーンで話しかけられてた。

あいつは、気にいった人と、そうじゃない人の場合のトーンが違うんだな、と、さっき気づいた。

なんだか、複雑。

そして、あたしはまた、考える。


「こういう子が、いいんだよね。君には」


口には出さないけど。

でも、最近、あたしの中で何かが吹っ切れたことも確か。

その話は明日・・・




で、話は戻って。

仕事中は二人とも、キッチンとフロアーって事で、
余り絡みは無かったんだけど、朝から具合の悪かったあたしに
すぐに気づいて、「どうしたんですか?」と声を掛けてきてくれた。

「頭痛いの。朝から。ごめんね、それでメール返す気力も無かったんだ」



あいつは、いつも一番にあたしの変化に気づいてくれる。

それだけ見ていてくれるって事なんだけど。


彼は、後1回働いたら、終わり。

あたしは、今日で終わり。


・・のはすだったんだけど。


妹がやっぱり、続けて欲しいと彼に言い出した。

あまり、人間関係もうまくいっていない、職場。

なんだか、空気はぎすぎすしている。

そんなとこで、働きたくない気持ちも分かる。

でも、あたしは勝手だけど、彼がここで働いてくれたら、
安心だなと思う。

何かあっても、すぐに分かるし、安心だな、と思った。


あいつはしばらく悩んで、あたしと妹の説得(脅し?)
にも負けて、「続けます・・・」と言う事になった。


妹を送ってから二人になって。

いろいろ話しているとき。

やっぱり、悪かったなぁと思い始めた。

やりたいバイトをしたいだろうに、わざわざやりたくないバイトをさせるのもどうかなぁって。

「なんだか、ごめんね」

って、言って見た。

でも、あいつは笑ってた。

「いいですよ。りりかさんの妹のためになるって事は、結局はりりかさんのためになるんですからねー」

って、言われた。


あなたを犠牲にするばかりの恋愛じゃないかな?

あなたを我慢させるばかりの恋愛じゃないかな?


あたしに出来る恩返しは。

あなたをいっぱい、いっぱい。





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それは。



態度で。



言葉で。



表してあげる事。


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りりか [MAIL]

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