PARANOID DIARY  海野  
 
すべてお見通しだ。 / 2005年03月06日(日)
 

昨日は卒展の打ち上げでした。先月は5回以上も飲み会に行ってしまったので今月は自粛しよう、と思っていたんですが1週間のとたたないうちにもう2回も行ってるんですか、私は。祖母は先日の飲み会の時にも嫌な顔してたんで、「飲みに行く」とは言わずに「みんなでご飯食べてくる」といって家を出たんですが、「あんまり飲みすぎんようにね」と釘を刺されました。すべてお見通しですか。そしてまた朝帰りです。3日とあけずに同じカラオケ屋行ってきて、友達に安くしてもらってよかったです。ごめんよ、Oさん。

先日我が家で「第二回十二国記大会」が開催されました。「第○回〜大会」というのは私が高校生のときからコッソリ行っているもので、たとえば「第一回ラルク大会」であれば、ラルクのCDをリリース順とか私内ランキングでずっと垂れ流し、「第一回もののけ姫大会」であればもののけ姫のビデオをじっくりと鑑賞し、アシタカ萌え〜に浸ったりする大会のことです。今までは個人でコッソリと行ってきたこの大会ですが、今回はバイトの友達Mちゃんと開催することになりました。先日のは「第一回十二国記大会」に続き2度目。内容は「十二国記のアニメを借りてきて、いろいろ突っ込みながら見る」というものです。第一回目では「月の影 影の海」1巻と「風の海 迷宮の岸」全二巻を鑑賞、第二回目は「月の影 影の海」2巻から最終巻の5巻まで鑑賞しました。

「月の影 影の海」ではかなりオリジナルストーリーが盛り込まれてることもあり、もはや原作とは別作品です。別に不満があるわけじゃないんですが、陽子の不幸っぷりが薄いのがちょっと難点。「十二国の世界に望まずして選らばれた少女」(陽子)と「望んだのに選ばれなかった少女」(杉本さん)の対立はわかったんだけど、陽子がなぜこの世界に連れてこられたのか、という目的が明らかになったときの爽快感が薄いです。まぁNHKだしある程度しょうがないとは思うんですけど。でも陽子役の久川綾さんがベテランぶりを発揮して、陽子の成長に関しては納得できるものとなっていました。アニメ十二国記は配役もかなりマッチしてて良かったです。泰麒の釘宮さんなんて反則だ…!(と、公式ガイドで子安さんも言ってた) この間まで鋼大会も行ってたので、いつ「兄さん」とか言い出すんじゃないかとMちゃんと二人で心配してましたよ。あと風の海〜は毎回作画が安定してなくて、「アゴチェック!」(アゴがビミョーな回があったり)「耽美チェック!」(驍宗さまの顔がイヨーに耽美だったり)「テカリチェック!」(なぜか登場人物の肌が妙にテカってたり)しながら楽しみました。

それにしても十二国記は本当にフェチな作品ですね!(と勝手に思ってます)麒麟が王様選ぶのって「一目ぼれ」みたいなもんですよね…ああ、もうエチいなぁ。どの国の話でも王様×麒麟の関係が一番萌えです。陽子と楽俊とかも嫌いじゃないけど、2人は友達のほうが萌え。最萌えはもちろん尚隆×六太です。500年も一緒って、どのくらいラブラブだよ。

といういことで第三回十二国記大会は「東の海神 西の滄海」鑑賞です。これ見たことあるんだけど、雁は別格ですから…。この作品は本編扱いでなかったため時間があったのか、スタッフの意気込みのせいか知りませんが、作画が以上に綺麗なので視聴をオススメします。前も描きましたが、更夜(中の人:石田彰)の作画の崩れなさは異常です。


本当は「プラネテス」も見たくて借りに行ったんですが、8巻がなくてしょんぼりとして帰ってきました。Wさんに「8巻はすごいよ! ロックスミスと親父(ハチマキの父なんですが名前忘れた)の関係がェロなんですよ!」みたいなことを聞いて激しく楽しみにしてたのに……! ロックスミスは誘い受希望でお願いします。いや、普通に楽しみにしてるだけですけど…。早く最終巻まで見たいです。多分そのうちDVD購入しそうな気がする。

「巌窟王」も部活の先輩のおかげで見ることが出来ました。只今4話めくらいまで視聴済み。本当にアルベールはアホの子やなぁ…。フランツが好きです。いや、伯爵も好きですよ? 今後の展開はネットでネタバレ遭遇してるので知ってるんですが、普通に面白いので見てます。アルベールはアホだ。テクスチャのうねうね感にも10分くらいしたら慣れてました。人間の適応能力って怖いですね。


 
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