PARANOID DIARY  海野  
 
隔離。そして困ったときの感想記。 / 2004年05月01日(土)
 

やたらと「萌え〜」とうるさかった自分の一部を隔離しました。
今度からはそっちで萌え萌えすることにします。
これにて一安心…。


時代の流れに乗って「今日からマのつく自由業」読んでみた。
い、一人称って周りのことがよくわかんないから大変…!
というかホモエロ以外のジュニア小説読むの久しぶりで、
(今はジュニアじゃなくてヤングアダルトとか言うのかな)
なんか大変だった。いろいろと。
でも面白かったです。意味わかんないところも多かったんですけれど、
とりあえず婚約しとけ!ということで。
ヴォルフいいよヴォルフ
ああいう最初は自分のことを嫌ってるキャラが…ってのは萌えます。
大好物。見た目も可愛いし。ヴォルフよいよヴォルフ(大プッシュ)。
でも旦那にするなら間違いなくコンラッドかな。
最終的にはコンラッドとくっつくんですよね(※ビーンズ文庫はホモレーベルではないよ)。
とにかくこの1冊は顔見せみたいなもので話の意味がわからなかったので、
近くの本屋に続きを買いに行ったら売り切れて置いてねーんでやんの。
ちょっとアニメ化されたくらいで盛ってんじゃねぇよパンピーがっ!
(一体いつの時代のセリフなんでしょうね、パンピーって)
とか思ったんですが、まぁ私も愚民の一人か。愚民で賎民ですよ。所詮…。


本つながりで、今日バイト先で見つけたので思わず買ってしまいました。
山川純一「ワクワクBOY(男たちの夏)」
ヤマジュンだよ!絶版本だよ!!
ということで血沸き肉踊るとはまさにこのこと。
なんとあの「僧衣を脱ぐ日」も収録されてるんデスヨー。
てか「ヤマジュン」ってなに?って人はそのままで…そのままのあなたでいてください。
間違っても「ヤマジュン」とか「僧衣」で検索かけないように。


あとですね、最近ホモ本とかホモエロとかホモとか読んでたわけですよ。
そんなときにコレ読んで、泣きました。ホロリとね。ちょっときたわけです。
紫堂恭子先生「東(エド)カール・シープホーン村」(上下巻)。
わっきーさんが貸してくれたんですが、やっぱり面白かった。
とくに上巻の話がお勧めです。(後半は急ぎ足な感じがするので)
なんかやたらとホットケーキとかクッキーとか焼きたくなる。焼かないけど。
そして現在連載中の「王国の鍵」がとっても気になってます。
だって主人公美少年で、旅の連れは美丈夫(ヒゲ)デスヨー。
もうこの時点で萌え始めてる自分が憎い。憎憎しい。
いくら辺境警備の神官さんが美人で隊長さんがいい男(おじさま)だったとしても
紫堂先生のマンガでホモ萌えしたとき、私は人としての最後の砦を失うであろう。
その砦、すでに修繕が何回も入ってて水漏れするし崩れそうだけど。


そんな風に心を癒され、リフレッシュしたところで水戸先生の新刊ですよ。
今度のタイトルは「絶対服従」。
これでエロシーンが3回未満だったら泣く。そして喚く。
と思ったんですが、水戸先生に限ってそんなことは杞憂でした。
今回もばっちり変態プレイ満載で満足。
ただ少し、わたくしめなどから意見を言わせていただきますと、
もうちょっと尺が…なんていってる時点でやっぱり砦は崩壊している。
当て馬な阿宗先輩が大好きです。なんてったってエリート検察官だし。
現実にいたら絶対もてると思う。ていうか結婚してください…。

ところでホモエロといえば鬼畜攻めなエリートってのもデフォの1つかと思うんですが、
たいていそういうキャラって

1)家業を継いでいるわけではない
  (※自分の能力で金持ちになったってことですよ)
2)女性の経験は豊富
3)しかも巨●
4)そのうえ弾ぎれしらず
5)今まで信用できる人間がいなかった
6)感情表現が下手。口で意思表示ができない
7)受けに一目ぼれ

なんかが特徴として挙げられると思うんですが、
物語の中では「キャー、もっとやっちゃってー」とか思ってても、
実際、職場とかにいるとたいそう嫌ですね…。
うん、やっぱりホモエロはファンタジーだと思います。
いいやんか、ホモエロでも。夢を持つことは大切です。それがどんなに腐った夢でも。


なんか自分で書いた文章を読み直してみると
微妙にテンションが上がったり下がったり、ちょっと病みかけ…?
まー「病んでる」とか「鬱だ」とか言ってるときは
たいてい「まだまだいける」ときなので気にしないようにしよう。
本当にヤヴァイときは、そんなこと言ってらんない。


 
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