徒然日記帖
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2004年01月09日(金) 『ラストサムライ』

観てきました。
感動しました。泣きました。

この映画を観て、細かい部分をちくちく指して、ウソ日本だよ、笑えるよ、なんて言ってる人には、この映画を語る資格は無いです。
アラ探しなんてナンセンス!でんがな。
実際に明治初期に生きていた人なんていないんだから、「明治ってこんなんだったんだろうなー」程度の気持ちで観るのが正解だと思います。
観るべきは、話の本筋。言いたいこと。伝えたいこと。

しっかし。
日本の文化が面白くないんじゃなくて、日本の映画が面白くないんだってことがはっきりと分かりましたね(笑)
切り合いも、戦闘シーンも、日本の映画とは迫力とリアルさが違う。
すごかったー。
ハリウッドはすごい。そして面白い。

それにこの映画では、忍者がきちんと描かれていて、かっこ良かったです。特殊部隊、あるいは暗殺のスペシャリストとしての『忍者』。
ウソくさい『ジャパニーズ ニンジャ』じゃなく、「本物の忍者はこんな感じだったんだろな」と思えるリアルな忍者でした。
日本人が描く忍者よりも、ハリウッドが描いた忍者の方が本物っぽいって‥‥‥どうよ?(苦笑)

ストーリーも良かったです。すごく。
『サムライ』の生き方。
もはや日本からは失われてしまったものだけれど。
なんて美しい生き方だろう。
これを「良いなぁ」「美しいなぁ」と思うのは、自分にはできない生き方だからなんでしょうね。

最後の方、泣けました。周囲からも鼻をすする音が何人か。
だってもぉ、勝元が‥‥‥(泣)

この映画は観なきゃ。そして泣かなきゃ!
うおお〜〜んっ(泣)


***
ちょっと深読み。

「インディアンは駆逐され、日本は欧米化された。
しかし、そうやってアメリカ(欧米)が踏みにじってきたものの中には、かけがえのない美しいものも含まれていたのだ。
合理的でないから、効率が悪いから、欧米とは違うから。だからといって欧米流を押し付けるのは良くない。
今現在、イスラム圏との争いが続いているが、彼らの文化を一概に否定し、欧米流を押し付けてはならない。」

この映画を作った人は、こんなことを言いたかったのかもしれないな、と思いました。


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