子どもの虐待死のニュースを見ると、法医学の講議で見た写真を思い出す。
ネグレクトで死んだ、いや、殺された子どもの死体。 赤ん坊ってのは脂肪でプニプニしてるもんなのに、その死体は骨と皮だけしかなくて。 洗ってないから垢で黒く汚れてて。 栄養が足りないから免疫を作る器官が全然発達してなくて、風邪が悪化して死んだ。
あの、薄く開いたままの目が、忘れられない。 グロい血まみれスプラッタな解剖写真を見た帰りに平気で焼肉をたらふく食ったほどに神経の太い私が、虐待死した子どもの写真を見た日だけはつらくてたまらなかった。
虐待する親は、麻痺してるんだろうな。いろんなものが。
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