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2002年04月03日(水) 本分。

成績表が手元にございます。
感想を一言でいうならば。
なんか年々良くなってない?
という感じです。
ってかこれまでも(中学&高校)ずっと私の成績はそんなもんです。
クレッシェンドを付与されるのがぴったりという上昇曲線(寧ろ直線?)を描いて参りました。
大学においてもこの法則は固持されてしまうのかなぁ、と入学時漠然と感じておりました。
そして1回前期終了時に薄々それが現実になりそうな気がしていました。
で、現在。
やっぱそうだよ…。がくり。

ま、逆よりはマシでしょうかね。
専門科目で優をとる割合が確実に増してきています。
というか、これまでの成績があまり芳しくなかったということが原因かもしれないんですけど(痛っ)
このペースでいくときっと3回後期には大多数が優になること決定ダネ!←多分ムリ(笑)

それにしても厳しいと評される教授の講義ばかり、いい評価を頂いたってのはどうにも腑に落ちませぬ。
うーむ。微妙…。
みんながいいのに自分だけギリギリっつーのもねぇ…。
っつーかそんなん焦燥&寂寥感を覚えるくらいなら、先生の言うことをそのまんま大人しく書けっての(笑)

いやぁ、斎藤捻くれてるからどうしても自分オリジナルの言葉で勝負しようとしちゃうんですよねー。
レポートとかでも考えすぎて頭ん中ゴチャゴチャになって、そんで先生に質問メール送ったこともあるし。
ちなみにその時は教授から『そんなに難しく考えないでください』というお返事を頂きました(笑)

なんかねぇ、求められてるものは分かるんですよ。
こういうことを書けばいいんでしょ?みたいなものは。
でも調べていくうちにもっと複雑な要素が絡み合っているのを知ってしまって、それについても考察したくなって、そうして泥沼にはまるという(笑)

あ、勿論これは自分が興味あるもの、というか興味が出たものにしか当てはまらないんですけどね。
それ以外のはちゃんと要領よく必要最低限のものを提出してます。多分内容にはかなり差があるような気がひしひしと致します。ははは…。

友人には『アンタもっと要領いいのかと思ってたけど、そうでもないのね』と言われます。
一応これは褒め言葉として受け取っておこうと思ってます。
ってか必要以上に考えてるときが多すぎるんだってさー。
いいもん。斎藤は理解型より納得型の方が理想だから。

某新聞が『今の大学は理解型人間が多勢で納得型は隅に追いやられている。そして大多数を占める理解型の教授の場合、学生にもその性格を求める傾向にあるために、納得型の学生にとって日本の教育制度は決して居心地の良いものではなくなってきている』と書きたてようと、人生面白いのは絶対納得型人間だと思うから。
(あ、この記事の内容は斎藤のうろ覚えなモノを元に書いてますんで、言い回しなどは不明)

『不器用な人間の方が人生豊潤』
このことに気付いてから、たまには合理性の追求を止めてみるのもいいかもしれないと思えるように。


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斎藤基栄

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