2004年10月18日(月) |
戦争は全て勝った方に正当性があるニダ |
今週は時事ネタが全然なくて、電波もないです。せいぜいこんなのしか。
◆ 追憶があけくれとなる我なれど生きる証に「ニイ・ハオ」学ぶ (出雲市 春日桃子 高野公彦選)
※中国による日本の排他的経済水域内でのガス田開発問題が持ち上がる中、生きる証に中国様の言葉を学ぼうという呼びかけです。
昨日の日経歌壇で、高野公彦はこんなのを選んでました。
● 正当な理由なくする戦争はどんなに戦力あっても勝てない (神戸市 松本憲治 高野公彦選)
※「正当な理由のない戦争は勝てない」を対偶を使って言い換えると「勝てる戦争は正当な理由がある」となります。つまり古今東西の戦争は、みな勝った方に正当な理由があったということです。アヘンを押し売りするためにアヘン戦争仕掛けた英国も、第二次大戦終戦直前に不可侵条約を破って日本に攻め込んで北方領土を奪ったソ連も、さぞかしご立派な「正当な理由」があったのでしょう。
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