2004年07月26日(月) |
8月も近づき、またも慰安婦&沖縄だよ |
恒例の終戦記念日が近づき、歌壇にもグンクツの音が響きはじめています。
◆ 元慰安婦金順徳(キムスンドク)の逝く夏よ「咲ききれなかった花」の絵を遺し (横須賀市 梅田悦子 馬場あき子選)
【選者の評】長く、よき解決に向かえていない元従軍慰安婦の問題。悲しく苦い結語として「咲ききれなかった花」という絵を遺して逝った金順徳の生涯をクローズアップし問いかけている。
※「金順徳」をググると予想通り、香ばしいプロ市民臭がします。あの「ナヌムの家」に住んでいた元売春婦のようです(サイトに顔写真もあり。吐き気がしそうなサイトだよオエ〜っ・・・)。高槻市では「金順徳さんの証言を聞く会」なんて行事まで行われた模様。朝日の本紙ではさすがに書けなくなった従軍慰安婦ネタをこんなところで登場させて、読者を洗脳する朝日のいつもながらの手法です。
◆ 沖縄を楯とし本土は何をしたか申し訳なく五十九年 (鎌倉市 石渡英夫 島田修二選)
【選者の評】沖縄を犠牲にして本土決戦を免れた申し訳なさ。心ある人びと共通の後ろめたさである。
※対馬を犠牲にして日本は元や高麗の侵攻を逃れました。きっとこの「心ある」人たちは、対馬で高麗兵に虐殺された日本人たちにも申し訳ない、後ろめたいと思ってくれているんでしょう。
今日の2首、いずれの選者も第1席で入選としています。他のずっとましな歌を押しのけて、こんなつまらない歌を第1席に持ってくる選者の考えはさっぱり理解できません。短歌に少しでも興味を持ち、せっかく歌壇を読んでくれようとするマトモな人々を短歌嫌いにしたいのでしょうか。
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