2004年05月31日(月) |
こんな一大事に沖縄の基地なくそうだなんて・・・。 |
さっそくホットなネタが来ました。
◆ 沖縄寮たりし時ありいつの日か基地なき摩文仁の丘に立たむとす (逗子市 柵木安正 近藤芳美選)
※アンタがいつの日か立とうとしている摩文仁の丘のほんの先で、たった今、東シナ海の天然資源が根こそぎ中国に取られそうになって、一触即発状態なんですけど?沖縄の基地なくしたら大変でしょうが。もっと防衛力強化しなきゃ、そのうち沖縄も中国領になっちゃいますけど?
◆ 原爆を浴びずに済んだイラク国日本国より救いはあろう (茨城県 大畠大作 島田修二選)
※・・・意味不明。
◆ ファルージャのサッカー場の小さき墓標「生まれなかった子」と記されてあり (神奈川県 宮島郁子 近藤芳美選)
今日は他紙の歌壇の方が電波度が強いです。まず毎日から。
● 国を憂え愛すればこそ起立せぬ教師が処分を受ける世が来し (三重県 九鬼英夫 小市巳世司選)
※公務員が職務命令に従わなければ処分を受けて当然です。公務員は職務命令を忠実に実行すべき存在です。卒業式で国旗を掲げ国歌を掲揚すると決めているのは民主的な選挙で選ばれた議会や首長であり、選挙で選ばれたわけでもない公務員ではありません。 また、国旗国歌がふさわしくないというなら、起立しないで卒業式をぶち壊しにするなどという子供じみたことをせず、具体的な代案を考えて、国会で新しい国旗国歌を制定すべく運動すべきです。そういう運動を真面目にしている政治家・政党・労組・メディアを見たことがありません。そんなことをしても国民がついてこないことは、彼らが一番わかっているのでしょう。
● 迷い入れる鳥の出口に気付かぬはイラク撤退できぬに似たり (駒ヶ根市 桐山実夫 小市巳世司選)
● 寄るならば大樹の蔭と大国におもねる国かこの日の本も (群馬県 黒崎伊喜雄 小市巳世司選)
※「この日の本も」の「も」って何だ? 他にそういう国があるということかな? 「事大主義」の歴史の長い某隣国とか・・・?
次いで読売。
● ベアもなくゼネストもなき春闘に苦き思ひの老マルキスト (八王子市 村山義一 清水房雄選)
※物価が下がってるんだから給与が上がらないのは当然です。物価が下がっている主要な原因は、サヨたちが宗主国と崇める中国様が安い賃金で物を作りまくって世界中にデフレを輸出しているからでしょうが。 だいたい、マルキスト(=作者?)なら朝日に投稿すればいいものを。何で読売なんか読んでんの?
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