2004年02月02日(月) |
で、そのカラシニコフ作ったのはどこの国かというと・・・。 |
カラシニコフキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
◆ 事も無げにカラシニコフ銃は生き永らう内戦の少年の心毀せしまま (枚方市 山本知子 近藤芳美選)
※最近の朝日の連載記事がネタ元。で、そのカラシニコフ(AK47)を製造したのがどこの国か↓、ということは完全無視ですか?
>AK47は、旧ワルシャワ条約機構に属していた東欧の国々にも導入され、 >東ドイツ、ハンガリー、ポーランド、ブルガリア等の国で >AK47と同等の銃が製造された。中国や北朝鮮等でも製造され、 >共産圏で使用される軍用ライフルの代表格となった。
◆ 死に給うなかれの歌を隊員の守りにしたい今朝は大霜 (塩尻市 百瀬茂 馬場あき子選)
※肥欄に自衛隊員の墓標のイラスト載せて自衛隊員の戦死を祈念している新聞がこんな歌載せても説得力ゼロなんだが。 朝日新聞「声」欄のカット、批判受け差し替え http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040206ic07.htm 問題のイラスト「異国の空の下」。
◆ エノラゲイ黙せる国に従(つ)く派兵原爆ドームの孤独深まる (中村市 島村宣暢 馬場あき子選)
※エノラゲイ黙せるとのころですが、すでにアメリカ空軍博物館では長崎に原爆を投下したB29「ボックスカー」が展示されてるのをご存じないのかね、朝日信者は。 http://www.wpafb.af.mil/museum/air_power/ap20.htm >The B-29 on display, named "Bockscar," was flown to the U.S. Air Force Museum on September 26, 1961. It is the airplane from which the second atomic bomb was dropped on Nagasaki on August 9, 1945
◆ 冬桜に雪はしまけりイラク派遣の若きらにただ心痛む日 (上越市 三浦礼子 近藤芳美選)
◆ 降る雪に若き兵士はうつむきぬイラク派遣の覚悟を問われ (札幌市 土本優 馬場あき子選)
◆ イラク派遣免れましたと友よりの賀状届きぬ銃後は近し (香川県 薮内眞由美 近藤芳美選)
※おかしいですねえ。そもそも自衛隊は徴兵制ではなく、希望者が試験を受けて就職している所だし、今回のイラク派兵だってさらにその中から希望者を募って隊を組んで行ったと新聞報道その他で聞きましたが。誰か無理やりイラクへ行かされたか行かされそうになった人間がいたのですかね? ・・・ここまで事実を捻じ曲げて歌作ったらある種の犯罪ですね。
◆ 地球より重き命を捨つるなよ戦後教えし子らは如何にや (横浜市 綿引まさ 島田修二選)
【選者の評】命の尊さを教えた立場からの感慨。「地球より重き」比喩が重くひびく。
※この選者の評は、古今のあまたの名作短歌を読み、自らも歌人として名を成した人間が書いたものとは到底信じられません。命が「地球より重い」などというのはあまりにも使い古された陳腐な比喩であり、今更歌に使っても読者に訴える力は全然ありません。まともな選者なら、こんな比喩使っているだけで即刻ボツにするものです。 だいたい、一人の命が地球より重いなんて、北朝鮮に拉致された同胞一人救い出せないわが国の現実に照らしただけでも、あり得ないことくらい中学生でも分かるでしょうが。
◆ 何一つ残らぬまでをしたいのならいついつまでも続け戦争 (土佐清水市 宮崎茂美 島田修二選)
※戦争ならとっくに終わったんだが。今もあるのは自国民までも無差別に標的にするテロだけですが。
◆ 命育み守り来し母なり教師なりき殺されてはならぬ殺してはならぬ (兵庫県 青田綾子 近藤芳美選)
※自衛隊は戦争しに行くのではなく復興支援に行くんだけど? 朝日の大好きな韓国軍もイラクに行ってますけど、そっちには抗議しなくていいんですかね?
憲法9条憲法9条憲法9条・・・。
◆ 派兵せし故国にあれど苦学にて学びし憲法変わらず至宝 (アメリカ 吉富憲治 島田修二選)
◆ 脅えつつ帰る凍て路第9条のポスターを貼りし我は孤独よ (五所川原市 市田勝一郎 佐佐木幸綱選)
その他反戦ネタ。
◆ 無言館にて無言の声を聴きているまた日本は何なくすかと (磐田市 伊藤正則 馬場あき子選)
◆ 関わりし国の戦を大義とう終わりてみれば父は戦犯 (長崎県 中上鉄郎 馬場あき子選)
|