2003年05月19日(月) |
選挙結果にはぐうの音も出ない朝日 |
まずは、在日の選挙権ネタ。
◆ 投票をすませ来たかと我に問うあまりにも在日を知らぬ日本人 (大阪府 金忠亀 島田修二選)
【選者の評】立場を変えて問う日本人論。差別無く生活していると在日の人を思う鈍感さ。耳の痛いところだが、相互に言い分があろう。
※先月の統一地方選では社民・共産が惨敗、石原慎太郎圧勝で、選挙結果そのものにはもはやぐうの音も出なくなった朝日。そういえば石原圧勝を非難する歌は出てこないね。仕方なく選挙を在日差別ネタとからめてケチをつけている模様。 しかし・・・。「相互に言い分があろう」だって。少しは分かってるみたいだね、この選者。そのとおり、日本国籍の無い在日に選挙権ないのは当たり前で、差別でも何でもなし。9割もの賛成で有事法案が成立するような情勢になった今、さすがに在日の戯言を一方的に擁護してばかりはいられなくなったのか。
◆ 加害者を「歴史」となして重ね来し罪負わさるる弱きもの達 (東京都 宮澤香子 近藤芳美選)
※いつものセリフだが・・・「何について」詠ったんだ? 主語を述べてみろ主語を! 日本人だとはっきり言うと「じゃあ日本人拉致の北朝鮮と在日朝鮮人は?」と突っ込まれるから言わないんだろーが。 ひょっとして「どの国も民衆はつねに被害者」と言って北朝鮮を擁護するつもりか? その手は使えないよ。だって朝日は「相対化を許さない」と言って日本の過去のみをほじくり返して非難し、「すべての日本人に問いただす」とか言って一般大衆にまで贖罪意識を植え付けてたんだから。
◆ 憎しみに迷うわたしをおもむろに追い抜いてゆくありがとう過去 (所沢市 一木ひで子 島田修二選)
【選者の評】立場を変えて問う日本人論。憎しみに包まれる感情がほどけてゆく時間の力。
※これ、そういう意味の歌じゃないと思うんだけど。この人の過去の作品みると、つくる会教科書が嫌いで石原慎太郎が嫌いなんだから。この歌は、
(北朝鮮への)憎しみに迷うわたしをおもむろに追い抜いてゆくありがとう(日本の)過去
《訳》いままで私がマンセーしてきた北朝鮮は日本人拉致をしたので、さすがにそれは擁護できないから憎まないといけないのかしら。あら、だけど、日本の過去の植民地支配を思えば・・・そうよ、拉致なんて大したこと無いわよね!
・・・と読むべきだと思うのだが如何?
◆ 司祭らの護憲の列の裂かれつつ五月三日浜松まつり (浜北市 太田忠夫 近藤芳美選)
※「浜松まつり」とは凧揚げが行われるこんなお祭りだそうで。みんながせっかくお祭りを楽しんでいる最中に、こやつらプロ市民が護憲デモで横切っていく光景・・・せっかくの祭りが興ざめなんだよヴォケが!
◆ 連綿と五十七年続いているこの地の戦争この地に在る基地 (那覇市 永吉京子 馬場あき子選)
※今の沖縄は基地があってはじめて成り立っているんだが。お前らのようなサヨが跋扈しているために、労働運動を恐れた本土の製造業は1社も進出しなかったんだが。
◆ 日本に劣化ウラン弾あるという信じられずに記事読み返す (新潟県 細野ヤエ 馬場あき子選) ※クラスター爆弾捏造報道を論破されると、今度は話題をすりかえて劣化ウラン弾を持ち出す朝日。
◆ 戦争の支持者挙りて復興を論ずるは可笑し臆面もなく (宮崎市 長友昭雄 馬場あき子選)
※その「支持者」の中には、朝日がさんざん反戦の旗手と持ち上げていた仏も独も入っているんだが。馬場あき子先生、開戦前にこんな歌↓を選んでいたことについてはどう説明するつもりですか?
>惜しみなく仏外相に拍手せしわが蟷螂(とうろう)の斧のかなしさ(2003.3.9) (東京都 志摩華子 馬場あき子選)
◆ 藤房の蜜を争い死ぬ虻よ人も石油を争いて死ぬ (三重県 田島もり 馬場あき子選)
◆ 制圧の見出しの大き夕まぐれ西田幾多郎の古書をめくれり (厚木市 櫻田稔 島田修二選)
教師の歌。
◆ 師の恩という言葉すら死語と化し教師の疲れ果てている日々 (和歌山県 竹内善則 佐佐木幸綱選)
※そんなの、あんたら日教組の戦後教育の成果でしょ。誰も同情しやしないよ。
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