浪漫のカケラもありゃしねえっ!
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2006年09月14日(木) |
記者会見映像を見直して・・・ |
イタリアの記者会見映像、もうUPされてるよ。 さすが早いわ。 ありがとうシューミ映像を編集UPしてる人もいてはるし。 骨折クラッシュとか泣き崩れ記者会見とかもあるしー。(^^;)
↓こちらはもう少し長め(6分くらい)。 2006 Italian GP - Press Conference - Schumacher is Retiring
↓字幕ないとつらいなー、と思う人はここを見ながらチェックしはるとよろし。 イタリアGPレース後の記者会見パート1 イタリアGPレース後の記者会見パート2
同時通訳というのが、彼の言葉を見つめるには、ずいぶん邪魔でございましたからね。 ホントは質疑応答のやりとりも見たかったけど、そこまでUPしてるツワモノは見つかりませんでしたがな。
ああ、なんて声だ。 この人の声。 私がまず惚れたのは、その走りの鮮烈さや気性の激しさだったのだけど。 さらに夢中になったのは、この人の目元や声の表現力の豊かさだった。 この声を聴くと、心がかき乱される。 この美しい目を見、その声を聴くことができなくなるのが、なんと寂しいことか。
やっぱり痛々しいな。
湧き上がる感情に、心ふるえたか。 それでも自制しようとし、声はゆれ。 言葉を探し、迷うように。 そして、ため息。
映像に撮られるのを知りながら、こんなにもろい自分自身をさらしてるミハエルを、私達はかつて見たことなかったよ。 (泣き崩れは突発事故だからにゃ。・・・アレだって我慢しようと声殺して嗚咽してたんだ。)
それにしても、あの日も思ったのだけど。
となりには、キミ・ライコネン。 ミハエルがこよなくレースを楽しんだミカ・ハッキネンが、後継としてマクラーレンのシートを託した子。 そして、ミハエル自身もその後を託すことになったドライバーだ。 もう片方には、かつてタイトルを争ったジャック・ヴィルニューブの後継シートを襲った(奪ったことになるんだろうな、アレは・・・)ロバート・クビカ。
えらくまあ、象徴的な組み合わせじゃないか?
デーモン・ヒルやジャックの去り際。 彼らへのチームからのあつかわれ方。 こんな仕打ちを受けるのか、と気の毒なくらいだった。 かつてミハエル相手に暴れん坊らしく戦った、ファン=パブロ・モントーヤもそうだったし。 愛するエディちゃんも、ジャガー/フォードにさんざんな言われ方されたあげく、結局シートは得られず、サヨナラもアリガトウも言えないまま、サーキットを去られてしまった。 チームからの信頼を失うと、どんなにキツイこととなるか、私らは見てきた。
ミハエルをそんな目にはあわせたくないさ。 フェラーリの、彼への愛情・熱情が冷えきらないうちに。 それが、最上の選択なのかもしれない。
そいえば、骨折から復帰する時も、100%の実力が出せない状況じゃあ走る意味がない、とおっしゃってたね。 チームからの信頼を裏切らないで、彼に望まれていた力、その100%を発揮できる。そうでなければ、彼自身の心は傷つくんだろう。
・・・と、自分を慰めてみる。(をい)
F1はチームなくては動けないもので。 スポーツというよりお金や魑魅魍魎もうごめく政治の世界で。
バンドにたとえりゃ、どんな天才ヴォーカリストや天才ギタリストがいようと、リズムセクションがヘッポコだったり、マネージメントが世間知らずのアカンたれだったりすると、知る人ぞ知るミュージシャンズ・ミュージシャンと評価されることはあっても、成功して世に出る事ができないのよな〜。 凄腕やり手悪辣軍団ウロウロしてるF1界でも政治力抜群毀誉褒貶並ぶものなしのフェラーリ様の下で、次々首をすげ替えられていった歴史の果てに。 最高のプレイをしてくれるプレイヤーとして迎えられて。 彼が望むように、組織建て直して。 いつかは首を切られる予感がするなら、その前に去っていくのもいいか。
バンドにたとえる方が、自分にはわかりやすいけどさ。 悲惨な仲たがいでバンドを急に去っていった人は多いから。 そのケミストリーが生み出す魔法のような音がもう二度と取り戻すことはできないとしても。 互いを傷つけあう姿は、見るも無残だから。 別れる方が幸せに思えることもあるからさ。
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お台場MEGA WEBでトヨタ、ホンダの両F1マシンのデモ走行が実現!
トヨタ、ホンダ、両陣営のイベントが続々発表されてます。
ジェンソン・バトンによるデモンストレーション走行が決定 9月23日(土)〜24日(日)にお台場青海地区で行なわれる「モータースポーツ ジャパン2006フェスティバルインお台場」におけるホンダF1デモランが決定。 Honda Racing F1 Team のジェンソン・バトンによるドライブも。 1)モータースポーツ ジャパン2006会場内特設コース ■9月23日(土) 13:00〜13:45(予定/トークショー含) 走行車両 : Honda RA106(2006年現行最新マシン) ドライバー : ジェームズ・ロシター(Honda Racing F1 Team テストドライバー) ■9月24日(日) 16:15〜16:35(予定) 走行車両 : Honda RA301(1968年) ドライバー : ドライバー:ジェンソン・バトン(Honda Racing F1 Team レースドライバー) 2)MEGA WEB ライドワン特設コース ■9月24日(日) 15:00〜16:00 イベント名称 : 「トヨタF1カー スペシャル走行イベント in MEGA WEB」 with「モータースポーツジャパン2006 スペシャル走行セッション」 走行車両 : Honda RA106(2006年) ドライバー : ジェンソン・バトン(Honda Racing F1 Team レースドライバー) 当イベントと「トヨタF1カー スペシャル走行イベント in MEGA WEB」とのコラボレーションにより、MEGA WEBにおけるホンダF1マシンのデモランが実現いたしました。サーキット以外の場所でトヨタとホンダのF1マシンが同日同場所で走行する画期的な、またとない機会となります。トヨタF1カーのデモランはヤルノ・トゥルーリとリカルド・ゾンタのドライブで行なわれます。
「2006トヨタF1ドライバートークショー」 <10月9日(月・祝)開催時間14:00〜14:30> トヨタF1ドライバー(ラルフ・シューマッハー、ヤルノ・トゥルーリ)へのインタビューや子供たちからの質疑応答を予定 その他、トヨタF1グッズの抽選会も実施 ※13:00より先着500名様に抽選券を配布 ※一等当選者にはドライバーよりサイン入りグッズをプレゼント
Honda Racing THANKS DAY 【会場】 ツインリンクもてぎ 【開催日】 2006年11月23日(木)祝日 こちらは、琢磨、左近の参加が決定。
トヨタ モータースポーツ フェスティバル 2006 富士スピードウェイ 2006年11月 26日(日)8:00〜16:30 ※公認レース予選は11月25日 こちらには、ラルフの参加が決定。
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