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2005年01月24日(月) |
■ 見たこともない花が咲く
今朝、夜行バスで神戸に帰ってきました。定刻よりも早く着いたので、これだったら会社に行けたなーと思いつつ、有休を取っていたのでとりあえず帰宅。それでもお昼からは出社しようと支度をしかけたのですが、のんびりお風呂に浸かってるうちに、だんだん面倒くさくなってきて、結局休んでしまいました。自分に甘いな、私。
という訳で、念願叶って23日の夜、帝劇で衝撃を受けてきました。やった!
今回は、自力でチケットが取れなかった時点で、もう諦めよう……と思っていたのですが、もったいなくも複数の方からお声をかけていただいて(本当に嬉しかったです〜。ありがとうございました!)。結局、こちらの事情で全てお断りしたのですが、行けるかも? と下手に希望を持ってしまったせいで、やっぱり行きたいー! と気持ちが募って、じたばたじたばた。でも、自分の都合でお断りしたんだもんなー、と思うと自己嫌悪の日々で(涙)。 そんな折、もったいなくも「一緒にどうですか?」と声をかけて下さった方がいて、日程的には厳しかったのですが、観たかった亮ちゃんの回だし、と飛びついてしまいました。うう。本当に、いつもお世話になりまくりな方に誘っていただいたので、千秋楽の最前列でも当てなきゃ恩返しできないわ、って感じなのですが、そんな日は来そうにないので、この場をかりて、御礼申し上げます。 今回も、悪魔の天使の囁きをありがとうございました。ぺこり。
SHOCKの光一さんは、やっぱ素敵で。だれよりもキラキラしてて。王子様で。可愛くて。ずいぶん間近で見ることができたのですが、心臓バクバクして大変でした。一新されたストーリーは、何の矛盾点もなく、とてもわかりやすかったのですが(劇中劇の使われ方も、ちゃんと本編とリンクしていたし、不自然な説明的セリフも減っていたように思います)、光一さんのやることなすことが衝撃の連続で、私の心は「ありえないー」とキューキュー悲鳴を上げていました。SHOCKの成功は、光一さんと言う人材を見つけてきたジャニ−さんの功績が、最も大きいのではないだろうか? とまで思いましたよ。痛いファンでスイマセン(笑)。もう何度、息を止めて手を握りしめて固まったていたことか! 幕間に深呼吸するのがやっとでした。いや、一幕終わった後は、意味不明なうめき声と、無気味な笑い声を上げていましたっけね(…)。 そうそう、開演前、誰かが来ているらしい雰囲気があったのですが、2幕が始まる前に、真横の通路を東山さんが通っていかれました。び、びっくりしたー。後ろ姿しか見れなかったのですが、東山さんだよねえ!? と大騒ぎ。その後、光一さんも東山さんを意識したアドリブをしたり(照れてる姿がかわいかったー!)、実際に紹介をしたり。終演後、去って行く東山さんに対して、客席から自然と拍手がわき起こったのですが、それに両手を上げて応えてくださって。スターだわ、兄貴!(笑) パンフレットなどに書かれた光一さんの言葉を読むと、舞台にかける意気込みがすんばらしく男前で、カッコイイ!! の一言だったのですが、いざ舞台を観てみると、いつもは般若顔で踊ってそうなところも、やたら笑顔が多くてほわほわで。そんなにこの舞台が楽しいのかなあ〜なんて微笑ましく思っていたのですが、あとから思えば、東山さん効果だったのかも(^^;)。 前日につよっさんが来ていたと聞いて、ニアミスだったなあと残念がっていたのですが、東山さんが客席に居ても、ご機嫌な光一さんが拝めましたよ。えへへ。ミレニアムからずいぶんな変化を遂げたショック。東山さんの感想も聞いてみたいなー。
新曲も良かったです。ほとんどが耳新しく、いままでの曲はほとんど使われていなかったのですが、どれもこれも“光一さんっぽい”デキ(笑)。確かに素人臭さというか、地味さ(?)は感じたけど、耳慣れてきたら評価も変わりそう。なんと言っても、この手の(ミュージカルで使える)曲が作れるのは、光一さんの一種の才能ですよねえ。そしてもちろん、曲と合わせて踊るダンスは、優雅でキレがあって、惚れ惚れ。 石川直さんとの共演は、光一さんってばこれがしたかったのね、とニヤリ。うわさの殺陣並に、キツイ演目だったんじゃないかなあ。ワイドショーで、階段落ちの後は休憩できる、なんて不穏な発言をしていた光一さんですが、それ以外にも転がってるシーンがいくつかあって、その度に「休憩? 休憩?」とか思ってしまった(笑)。それにしても、目を閉じて寝っ転がってるシーンがツボな私って……(しかしお隣のお姉さんも同じシーンで双眼鏡を覗いていたのを、私は見逃さなかったわ!笑)。 アクションだけでなく、演技も迫力ありました。事前にお会いしたお嬢さんから「女性の扱い方が事務的らしい」と聞いていたのですが、そうでもなかったよ?(笑) どこでだったか、すごく怖い人格を演じるシーンがあったのですが、その後、コロっと柔らかい口調にセリフ回しが変わっていて、わー、ちゃんと演じ分けてるー! と感激したり(失礼なファンだ/笑)。シリアスなシーンはちゃんと役に入り込んで演じていたし、アクロバティックなシーンでの真剣な表情は胸が痛くなるほどだったし、MAとの絡みなど、コミカルなシーンも健在で爆笑しました。なんだろうなあ、いろんな感激のつまったSHOCKでした。
亮ちゃんも期待通りの好演。ヒールな役があっていたし(あのニヤって笑い方、怖すぎ……)、歌も上手い。。なんつっても、私の好きな顔なんですよ(笑)。光一さんと比べちゃうと、まだまだ青いな……って感じなんだけど(特に、滑舌は改善の余地あり)、カッコヨカッタわー。これで堅さが取れたら、どう化けるか末恐ろしいね。アルバイトシーン、可愛かったな〜。彼も魔性かもしれん。うふふ〜* 翼くんがどう演じるかわかりませんが、パンフレットに載ってた稽古中の顔を見ると、ツバサも意外とハマってそう。うー、観たい。観たいぞー。
ネタバレになりそうで書きにくいけど、衣裳も良かったです。普段着なものより、劇中の衣裳の方が似合ってたなー。白が似合うのはさすが王子(笑)。対の鎧、亮ちゃんも似合ってたなあ。ほわわーん。←反芻中。
そういえば、今回はアンケート用紙がなかったように思うのですが、私が気づかなかっただけ? なんにせよ、光一さんが細部にまで関わるようになって、よりSHOCKが進化したという事実を、一ファンとして誇らしく思います。光一さんの「本気」を観たよ。 「Show must go on!」ってセリフは、コウイチよりも、それを茶化して言うリョウの方が、回数が多かったんじゃないかなあと思うのですが、今回のSHOCKにも「Show must go on!」の精神は貫かれていました。そして、光一さんは否定するかもしれないけど、コウイチって光一さんの分身だよなあ〜としみじみ(いや、光一さんがコウイチの影響を受けて今の堂本光一になったのかもしれないけれど)。ロングランも大事だけど、「SHOCK」をとどまらない舞台と位置付け、進化させることに心血そそいでる姿が、見事なまでにオーバーラップ。ジャニ舞台の座長というより、いつのまにか舞台人になったよね、こーいちさん。コウイチみたいに生き急がないでね。
さ、今日はこれからへいへい。お楽しみは続くよ!
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