アタシノココロノナカイロイロ




2003年07月05日(土)

■ 雨に濡れたアスファルトを乾かす太陽みたいに

 外は雨。朝からお風呂に入ってのんびり。な〜んか、休日っぽい?(笑) いつの間にか雨は上がっていたけれど、結局、出かける事もなく、家でネットしたりビデオ見たり。お夕飯も作ったよ。


 ミラージュ新刊「阿修羅の前髪」を読んだので、久々にチョコメモを更新。そういえば、「鏡の中は日曜日」(殊能将之 著)と「絶叫城殺人事件」(有栖川有栖 著) をアップしてなかった。まあいっか。殊能将之氏の作品は「ハサミ男」(メフィスト賞受賞作)の評判が良さ気だったので、いつか読んでみたいと思いつつ、機会を逃していたのですが、「鏡の〜」はイマイチ……。他の作品は面白いのだろうか?(確かにラストは「おっ!」と思いましたけど。)「絶叫城〜」は短編集だったので、単なるトリック集?とか思いつつ読んでいたら、だんだん有栖川有栖らしさが醸し出されている事に気付いて、さすがだな〜と。なんと言えばいいのか、人を見る目線とか、独特の雰囲気がありますよね。私は“謎解き”を目当てにミステリ(推理小説)を読む事はないので、エラリー・クイーンに代表されるような「読者への挑戦」にはいつも無頓着です(^^;)。トリッキーなものよりロジカルなものに惹かれるのかな? あくまでストーリー重視なので、おそらく作者が必死で捻り出したであろうトリックにはあまり興味をそそられないのです。それでもミステリを読む限りは、ラストでアッと言わせて欲しいなあ〜という気もするのですが。そういう意味ではアヤツジ氏のデビュー作、「十角館の殺人」のラストは秀逸でしたねえ。あのラストシーンは奥様(小野不由美女史)のアイデアだと聞いた覚えがあるのですが、何で読んだんだっけ?

 そういえば、7月9日は鴎外忌(森鴎外の命日)だそうですねえ。で、WEB上をうろうろしていて見つけたのがこれ。モリリンって!(笑)ちなみに私の上司Mさんも“モリリン”と呼ばれていたりする(爆)。


 「僕の背中には羽根がある」の頃のビデオを見ていたのですが、「CDTV」のコウイチさん、ツヨシさんの方を見て、すっごい笑顔なんですけど、何がそんなに面白いのか?(謎) ほんっとにコウイチさんってばツヨシバカ(笑)。そのまま「PJ」を見てたら「二人は仲が悪い」とか言いながら、コタツでいちゃいちゃしてるし〜(笑)。で、ダース再び! とばかりにコウイチさんがツヨシさんの肩に頭を乗せようとするんですけど、その場面だけテープが痛んでるのか、画像が乱れる(!)……わ、わかりやすすぎるよ、私。



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