あたろーの日記
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2007年05月20日(日) 世界平和瞑想&祈りの日。...と、佐渡へ佐渡へと。

 旧暦4月4日。
 まだ午前中なのですが、今日世界各地で静かに催されるイベントなので、急いで書きます。
 
 世界平和瞑想&祈りの日。

 今日、5月20日(日)、世界各地で沢山の人々が宗教や国家を超えて、世界平和のために瞑想し、或いは祈る、というイベントが行われるそうです。ブダペスト・クラブのアーヴィン・ラズロー博士らが中心となって企画されています。
 時々、宗教・民族・国家無関係に、さまざまな人や団体が提唱し、世界各地の人々がひとつの目的のために同時に瞑想したり祈ったりするイベントが行われ、私も自分のやり方やペースで参加してます。
 祈りや想いの力がどれほどのものかについては、人それぞれ考え方感じ方が異なると思いますが、私は、こういった試みが、世界のパラダイムを、たとえ緩やかであっても、確実に好ましい方向へ変化させていくものであると考えています。
 今回の提唱者ラズロー博士については、映画『地球交響曲』で知り、著作や講演会でとても感銘を受けたことがあります。ブダペスト・クラブには、博士の他にダライ・ラマ氏やゴルバチョフ氏も名前を連ねています。
 難しい説明が苦手なモノで(^^;)、幸い詳しく書いてくださっているサイトがありますので、リンク先を貼っておきますね。
 「平和エッセイ」
 ラズロー博士のメッセージ
  「Global Peace Meditation Prayer Day」

 今日、日本時間の19〜20時に、イタリアのダマヌール(いつか行ってみたいなあ)での瞑想&祈りが博士達によって行われるそうですが、当然世界には時差がありますので、今日1日のうちで、自分で可能な時間、ちょっとでも長くでも、自分なりの方法で平和や、環境のこと、生きとし生けるものや地球について、想いを馳せたり祈ったり、瞑想したり・・・、たとえその時間が1分間でも、この素敵なイベントに参加したことになるので、興味のある方はどうぞ自由な方法でやってみてください。
私は、今日はこれから溜まっていた用事を片づけに外出したり忙しいのですが、時々心の中で静かに想いを込めたいと思います。


 と、以上はお昼前に書いたのですが、夜帰宅して再び日記を書きます。最近平日は帰宅が遅くて書けないのでせめて日曜だけでも書きたいなと思い。
 
 洗濯や図書館などの用事を済ませて、午後は巣鴨地蔵通り商店街と渋谷と恵比寿へ。地蔵通りで服を買う。と言っても赤パンツのマルジとかじゃないよ。ちょっと気に入っているエスニックの衣料品店です。会社にも来て行けそうな可愛いめの服を買う。

 さて、その後は、会社の同僚からの情報で、東京都写真美術館で天野尚写真展「佐渡−海底から原始の森へ」が開催されているのを知り、しかも会期が今日まで!というのを昨日知り、慌てふためいて駆けつける。行って良かったです。新潟出身の写真家天野氏による、大判カメラで撮影された佐渡島の原始的な風景。両親の生まれ故郷で、祖父母を訪ねて何十回も訪れ、滞在した懐かしい心の故郷。自分のルーツ。撮影場所の何ヶ所かは、私も両親に連れられて訪れた場所でもあり、心の奥底から懐かしさがこみ上げて目頭が熱くなってしまった。しかし写真家の真摯な眼差しは、ノスタルジーを突き破って、その向こうにある野生の風景を大判のフィルムに焼き付けて、都会のコンクリートの中に佇む私の目の前に付き出して見せる。そこから立ち現れてくる何かの息遣いに、身震いする。
 佐渡にはまだ、あんな原始の世界が広がっているんだ。

 夕方は渋谷でコンタクトレンズとか、久しぶりに服とか。いつだったか、今年は服をなるべく手作りする!なんて書いたのですが、結局時間が取れない。毛糸と布は自宅に在庫が結構あるのに。言い訳なんですけど。ともかくしばらくぶりに服を買ったような気がする。
 さて、気分転換もしたし、明日からまたドタバタですけど、楽しんでガンバロウ。


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