ああ。 茶碗を持ったまま、卓の周りをうろうろしながら、「ああ、私は世界を駆け抜けたい」と言うものだから、床にごはんをこぼしたよ。オチー。 同期と「今日もさぼってまーす(^−^)」なんてメールしながら、店周りもせず。営業車でうろうろしたなぁ。 暑かった。もう春なんよね。桜がいっぱい咲いてた。 電子レンジで冷凍食品をチンしてる間に見る夢は、遠く彼方のサバンナに憧れて、羽を生やして飛んでいく夢。 ドロップアウツしたいなあ。そう思いながら、オブラートに粉末を注いで飲み下すのさ。ゴホッゴホッ。体が弱いもので。 「ノース2号・・・お前はもう 戦場に行かなくていい・・・」 (『PLUTO』1巻P151 浦沢直樹) この台詞! うわあ!あああ! 名前に「2号」ってだけでも私は泣けてくるものがあります。機械ですよ機械!番号なんて。機械って・・・ああ、大人の世界やなあ。世界やわぁ。もう。涙で目の前が見えません。 朝っぱらから酔っ払うことにした。もうええねん。私は世界を酩酊しながら駆け抜けよう。全てが幻覚だとしても。私は感覚と白昼夢に全てを捧げながら生きてやるよ。己の信じた美しさのために。うおお!たああ! |
writer*マー | |
★↓729参加・総合リンク↓★
☆テキスト・アート☆
☆☆ダークゾーン☆☆