教育課のO課長にえらく怒られた。 『P&Gの代表的な製品は? えっ、知らない?何なんだそりゃ?? 君ら本当に当社の営業志望か!? 今まで4月からずっと何してたんだ!?』 仲間作りだ、と私は抗弁したかった。それが最重要だった。 『こんなんじゃ、ちゃんちゃらおかしくて、お話になりまへん』 何弁だろうか。 『ウチの株価は知ってる?』 『じゃあ同業他社の株価知ってる人。あら!みんな知らないの!? あらららー。意識低いよ! 去年の先輩達の方がもっと意識高かったけどなー』 ひええ。 『授業中に寝るなんてことは許さないから。 寝たら即、家に帰ってもらいます! もう、聴く権利を放棄したと見なして、次の日からも来てもらわなくていいから!』 同期・通称「教授」はそんな課長にブチ切れ。 『もういつでも辞めるよ、元から警官志望だもんね』と激昂。 この男も実際よう解らん・・。 新しい環境はこのようにして前へと進み始めました。 ふう。 営業なんて出来んのかな。 |
writer*マー | |
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