バ部に関する情報。★団体;『バ部』(日本バ部グループ)(非株). ★主催;『After5』(音響系DJ・クリエイトサークル) ―――――――――――――――――――――――― ○展示主旨--------------------------------------------- ◆『バブ』と言えば。・・・日本中のご家庭で広く、愛されている入浴剤『バブ』。 その化学的・生態学的な可能性を展示しました。 ----------------------------------------------- ★正しい『バブ』の理解⇒花王製品の相談室★正しく『バブ』に携わりたい人へ⇒recruit of Kao★『バブ』各種(一般向け画像リンク付) ○森 ○さくら ○カモミール ○ゆず ○ラベンダー 他、多々種あるようです。 --------------------------------------------- ◆『バブ』の明暗。・・・『バブ』と言えば、熱湯を張った浴槽で、 泡を立てながら分解してゆく様子を 誰もが思い浮かべるのでは。 それが一般的なバブ体験です。 ----------------------------------- ★しかし、現代人は長い年月の間に、 その利用法にあまりに慣れ親しみすぎたため、 バブの他の多彩な可能性を 殺していたのではないか、という疑念が当然、湧き上がる訳です。 風呂湯とバブを混ぜ合わせ、全身を沈めるという最も普遍的なバブスタイルが、逆説的に、バブの可能性を 殺していたとすれば、何とも笑えない悲劇です。もう一度申しましょうか。 我々の日常的習慣;風呂湯と入浴剤における定例関数が、人類の未来を 殺していたとすれば、我々民間人の愚挙はブッシュ大統領の馬鹿度に匹敵します。なんせバブを殺していたわけです。その理由が何であれ怠慢です。文化的落ち度の体たらくや酷しです。バブを無意識に殺していたとは悲劇。喜劇的悲劇の幕開けです。バブに3ツ指付いて謝りなさい。※『バフチン』には謝らなくて良い。---------------------------------- ★現在、日本では創造的・個性的な人材を求める声が多方面から上がっています。 しかし、『バブ』は 苦悩しています。喜劇的悲劇です。お宅の『バブ』、洗面台の隅で埃を被っていませんか? ----------------------------------------- ★生命原理の闇の果てで、『バブ』は細胞爆増するチャンスを待っています。 皆様のご家庭の『バブ』を、もう一度試してあげて下さい、と 我々は声を大にして言いたい。 ご静聴有難う御座いました。 ―――――――――――――――――――――――――――― ○展示内容------------------------------------------◆バブ生態・・・高度な複雑条件を幾度か経る過程で、『バブ』は恐ろしく獰猛な発育を始めます。 ★加熱、薬液、酸化、冷却、煮沸など、 必ずしも決まった条件は無いのですが、 『バブ』の生命可能性は甚大なるもので、如何なる化学的試行にも素晴らしい反応を見せて発育します。 ------------------------ ★最も基本的な形態では、 爆発増殖した 『バブ』が培養容器から溢れ出し、最寄の容器に収められた他バブを吸収・同一化しようと、 積極的に指向性を持って挑み掛かる活動が見られます。 ★これは『バブ』が、人間と同様、 自己同一性や他自我のシステムを有している 証拠ではないでしょうか。 ---------------------------------------------- ◆バブ毒性・・・『バブ』の封には「使用上の注意」として、 「口に入れるな」という明示があります。 それも当然のこと、 『バブ』には相当強力な毒性があります。 --------------------------------------- ★その毒性メカニズムは、特殊な非活性塩基;常態では発揮されない物質組成、の連鎖から出来ています。 20〜100℃程度の風呂に分解した程度では、ミジンコも死なず、固形物を舐めても腹痛すら起こしません。 ★しかし、『バブ』はあくまで、不確定原理の暗黒複雑系から成る生物です。 その毒性を発揮させるコードが揃うと、一発で小魚を抹殺します。 致死遺伝子の発現原理と同じです。 ★爪の先程度の粉量で、『バブ』は洗面器内の小魚を即死させました。計測する暇も無かったと試験者は記録しています。 更に、約10匹の小魚は皆、死後も強力な細胞硬直を続け、まるでニボシのようにかちかちに縮み上がってしまいました。 -------------------------------------- ◆バブ・エボリューション・・・『バブ』の本領発揮は進化力です。 不確定原理の暗黒複雑系が、 理路整然とコードを整理されてきちんと導かれた時、 『バブ』は無脊椎動物・ 特に腔腸動物や棘皮動物に近い形態へ進化します。 ------------------------------- ★全身はブヨブヨのビニール状、そして5本の突起を伸ばし、 膨らんでいます。 老成すると、 気の抜けたビニール手袋のように萎みます。 5本の突起をパンパンに張っている姿は、 あたかも人間の五体のようです。 ----------------------------------- ★なぜ『バブ』が、偶然性に富んだ進化コードの末に、 人類によく似た姿へ辿り着いてしまうのか。 我々は今は、何も論じられません。 ★あるメンバーは苦渋に満ちた顔で、 「俺達は・・・(バブか!?)」と漏らし、周囲の者は青褪めました。 今展示は、人類への挑戦か、それとも冒涜なのでしょうか。 ---------------------------------------- ◆バブグルメ・・・『バブ』の食文化に関する考察。 宮廷料理・精進料理・大名料理などで、 『バブ』が多く見られます。 ------------------------------- ★お茶請け・吸い物・酢の物・焼き物・茶道・活け物などが代表例。 多くがお気づきの通り、日本料理です。 『バブ』は、日本文化の非常に高度な洗練の中で重用されていたようです。 何故か現在の食に関する歴史、 レシピからは完全に黙殺されています。 -------------------------------------- ★これは上記のような、『バブ』の不確定生命原理が 人知を超えたものであったため、 食文化としての洗練より、 人類滅亡に関わる危機が予期されたのでしょう。 太平洋戦争、ベトナム戦争、旧ユーゴ分裂など、 実際に人類の歴史は大打撃を被っています。 -------------------------------------------- ◆バブの事故・・・『バブオムレツ』作成中、研究員が危うく死に掛けました。 何らかの化学条件が『バブ』の爆発進化コードに抵触。 急激に膨張して、中身が爆出したらしいです。 食文化として成立しなかった理由を 我々は噛み締めました。 (資料写真等なし) -------------------------------------------------- ○バブとバ部人類の謎と、タブーへ向けた、戦いの歴史がここにあります。 -------------------------------------------------- ○『バ部グループ(非株)運営』★現在、新歓コンパや次の展示会、機関誌発表などは未定。 関係者による定例会、報告書の配付、ゲリラチラシ等の算段多少有。 --------------------------------------------------- ★バ部グループは非株式組織です。会員数2億万4千バブ(推定)。 東証1・2部共に上場の余地無し。 エンロン疑獄、NTT累積巨額債務、安保条約の影響も大きい。 --------------------------------------------------- ★バ部グループは優秀な人材を求めています。 ぜひ、一緒に人類の最終結論へ手を伸ばしましょう。 ―――――――――――――――――――――――――――― 注1)某メーカー様の名誉のために申し上げますと、 これは我々『バ部』の完璧なる独断と偏見による試行故、 商品のイメージ・信頼を損なわせるものではありません。 不適切な表現もご容赦ください。 |
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