一喜三憂〜3歩進んで2歩下がって〜...hui

 

 

ハート。 - 2002年12月11日(水)

休みがちな水曜日の授業。
単位心配したけど何とかなりそうな気配です。
ちょっと一安心。

なんだか自分がたるんでいるような気がして
一生懸命何かをなしている友だちを前に取り残されてしまったような・・・。
自分の不甲斐なさによってイライラさせてしまうのではないかと心配になったり。

そして、またそういう卑屈な態度が、他人をイライラさせるのではないかと。
何よりも、自分をイラつかせて、落ち着きのないものにしているような。

明日、学校でマナーガイダンスがあるんですが迷っています。
明後日の提出書類のための写真を撮りに行きたい。
そのために、また、自分を切り替えるために髪をきりに行きたい。

でも、出ないとまた置いていかれるような気がするし・・・。
そういう、ウジウジした自分に苛立って焦っています。

ダメだなあ・・・・。
心がパンクしているんだ、きっと。

☆☆

水曜日はレディースデイ!という事で「TRICK」に続き
今回は北野武監督作品「Dolls」を観に映画館へ。

小さな、小さな、映画館でした(そんなに強調せんでも・・・;)。

50人も座ればいっぱいになってしまう映画館。

お兄さんのアドバイスを無視して言われた時間より遅くに行ったら
人が並んでいて、立ち見でした;

約2時間、たったり座ったり。
でも、退屈はしませんでした。

*以下はネタバレしてるのでご注意ください。

















こんなもんでいいでしょうか?

では、感想。

・・・・とは言っても、物語で考えることが多くて
頭の中がさんざん「????」となっていたんで
たいしたことは書けないのですが・・・・。

ただ、観て、帰りの電車でもちょっと考えて思ったことをつらつらと。。

実は、さっき遅ればせながらHPを見てきました。

きれいなHP。

最大の魅力はやはり「四季」の情景だったと思います。

春には桜。
夏には緑と海と薔薇。
秋は紅葉。
冬は一面の雪。

雪の場面で前に座っているお姉さんのシャンプーの香りが
漂ってきたのが印象的でした。
アロマでも「ゆき」の香りはなぜかせっけんの香り。
決してそんな香りはしないのに、雪とせっけんの香りは
私の頭の中では一致するんです。

またHPの外国のプレビューが紹介されていてそこに載っていたのですが、
「映画史上ベストドレッサーの乞食」である主人公の2人。
四季によってきちんとコーディネートされた人形のような衣装。
やっぱり色が綺麗でした。

以前聞いた話では、この話は近松の心中ものをモチーフにしたものらしいです。

かつて人もうらやむような恋人同士で結婚の約束ををしていた2人が、
社長令嬢の登場で男が女を一度捨てる。
女は自殺未遂で精神を病み、それを結婚式当日に知った男は
女を連れてあてどもない旅にでる・・・という話。

そこにまったく関係のない2つの恋愛?が挿入されていました。
1つはやくざの親分とその昔別れた弁当屋で働いている女の話。
女はその親分と別れてから(その時は親分はやくざでもなかった)
ずっと決まって土曜日にはお弁当を作って待ちつづけている。
もう1つはアイドルとそのおっかけの男の話。
アイドルは事故にあい、芸能界を引退。
男はそのアイドルの顔を目を瞑ってもはっきりと思い浮かべられるように
なってから自らの意思で目を見えなくする。

展開は唐突で、びっくりする。
3つの話は関連性がないけど、ちょっとどこかで繋がっているような気もする。

HPでも多数表現されていた「精神の暴力」の表現。
確かに、ちょっと痛かった。

でも、その痛みも観終ってからしばらくたってからきましたけど、私の場合。

ニブク・・・ないですよ(瀧汗;)・・・・たぶん。

観終った直後はともかく放心。
周りで泣いてる人見てびっくりしたくらい(爆)。

たぶん、これは「愛」(「恋愛」?)をテーマにしたんだと思うんですが、
道行きする主人公の2人は言葉をほとんど紡がない。
手も繋がない。
つねに「赤い綱」のぶんだけの距離がある。

けっしてくっつかず、でも離れることもなく。

道行の間、二人は何を考えて歩いていたんだろう?
言葉をずっと語らず、言葉は忘れなかったんだろうか?
リアリティのある「距離」とリアリティのない「空間」。
不思議な世界でした。

そんな2人が2度ほど抱き合う?シーンがある。
正確に言えば、「抱き合う」のはただ一度。

一度は、きっと精神を病んだ彼女を前にした男の悲しみ。

一度は、幸せの絶頂だった記憶のかけらを2人ではじめて一緒に
見た、2人の悲しみ。

・・・・かな?たぶん・・・・。

たぶん、この2度目で道行をはじめてから初めて2人の考えている
事が一緒になったんじゃあないだろか。

2人が一緒になったからこそ、あのラストなんじゃないか?

後、帰ってから気づいた事なんですけど。

もしかしたら「冬」で終わるからなのかもしれないのですが、
温度を感じない映画でした。

「温度がない」所の「温度」があったのかもしれませんが・・・。
(寒いところではお互いの温度だけが救いでしょうし・・・。)

でも、家に帰って、あったかいところにいて、猫にさわって。
そうしたら、胸が痛くなったからもしかしたら・・・・。

何一つはっきりと言える事はないんですけど。
1つ1つが意図的なのか偶発的なのか。
深読みしようと思えば、どこまでも想像できるんじゃないかと思います。

レンタルDVD出たらもう一度観てみようかな、と思います。

・・・ここまで読んでくれたのに、たいしたこと書けなくてすみません;
まだまだホントに頭がまとまってないなあ・・・・;

でも、ともかくHPだけでも見てみるのオススメかもしれないです。

ともかく綺麗だから。

☆☆

今日のタイトルはおひさしぶり、のポルノグラフィティから。

なんとなく「Dolls」のイメージ?
歌詞、というよりはメロディが。


...




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