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産後6日目〜退院〜 2003年11月04日(火)
今日は退院の日。経過の悪かった私がちゃんと予定日に退院できるのか不安だった。

退院診察が朝9時からあり、恐怖の抜糸。最初の診察はK先生だったので安心したが、抜糸は案の定、助手だった。注射針を4回くらい刺されるようなちくちくした痛みで、超痛いというほどではなかった。これでこの助手ともお別れだ。あ〜もう二度と顔を見たくないわ!

10時までに部屋を空けなくてはならない。子供の退院診察も別途やっていて、もし問題があるようだと連絡が来る。連絡がないので、どうやら問題ないみたい。

10時に授乳室で赤ちゃんを受け取り、授乳して、退院用の白いフリフリした服に着替えさせた。会計は母に任せて、11時過ぎごろ無事退院!さらばけいゆう病院、私にとっては、とっても良い病院でした。と言っても、1ヶ月検診でまた来るんだけど。

実家に帰るとベビー布団は既に敷かれていて、そこに寝せた。うちの子はあまり火がついたように泣くということがないので、おとなしく寝てくれる。フギャフギャ言い出したら、とりあえずオムツを交換。それから母乳をあげる。これが基本・・・というよりこれ以上のことは今の私にはわからない。

家に帰ってほっとしたのか、私も一緒に寝てしまう。気がつくと、会社を早退した夫が来ていた。夫は早速抱っこしたりオムツを換えたりしている。目はすっかりハート型。息子命ってカンジ。

夫が帰ったあと、父が帰ってきた。父はヘビースモーカーで、自己中心的で、腐ったものを好んで食べるような変人だ。なので、赤ちゃんと一緒の生活を普通にこなしてくれるのか心配だったのだが、やっぱりだめだった。つまり、赤ちゃんがいても「無菌室で育てるわけじゃない」とか「昔はタバコくらい普通に吸っていても赤ちゃんはみんな元気に育った」とか自分に都合のいいことばかり言って、平気でタバコを吸うのだ。

当然私は激怒。父を殴ってやろうかと思った、いや、殺してやろうかと思った。最近親を殺した大学生のニュースが報道されているのを見ては、親を殺すなんて理解不能と思っていたけど、今日その気持ちがわかってしまった。

母と私で怒鳴りながら、父を台所の換気扇の下まで追いやったが、最後まで「タバコくらい何の問題もない」と言い続ける父。本当にいつか殺しそう。決して父を憎みたいわけではなく、憎んでいるわけでもないのに、父の言動を見るたびにその存在を私の心の中で拒否してしまう。

退院して、これからは一人で赤ちゃんのお世話を頑張らなくてはならないという緊張感に満ちているときに、こんな父の言動があって、私はストレス最大値。心身ともに既にぼろぼろだ。


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