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産後3日目〜母乳でブルー〜 2003年11月01日(土)
5:00 授乳 体重測定
6:00 検温 点滴
7:30 朝食
8:00 授乳
10:15 退院後の生活指導
11:00 授乳
11:30 シャワー
12:00 昼食 面会時間開始
13:00 点滴
14:00 授乳
17:00 授乳
18:00 夕食
19:00 面会時間終了
20:00 授乳
21:00 消灯
22:00 点滴
23:00 授乳

今日は授乳は1度もパスせずフルコース。しかし、既に母乳育児に不安が・・・。私のおっぱいは助産婦さんたちみんなに「理想的なおっぱいです」とほめられるのに、マゴたんが嫌う・・・。私の乳首には見向きもしないどころか、強引に頭を乳首に近づけるとあからさまに首を振って嫌がられた。それなのに、哺乳瓶で粉ミルクを補充しようとすると、求めていたのはこれだとばかりにすごい勢いで吸いついて、ぐびぐび飲む。天然乳首より、哺乳瓶のゴム乳首のほうが好きってこと?そりゃあんまりだ。

もっと母乳がピューピュー出るようになれば、少しは私のおっぱいを好きになってくれるのかなぁ。もう悲しくてつらくてブルーだ。まさか母乳でつまづくとは思ってもみなかった。妊娠中安定期に入ったころから、おっぱいマッサージを毎日頑張ったおかげで乳管も結構開いていて、我ながら優秀と思っていたのに。

産後3日目の今日は、朝、体重測定をしなければならなかった。ドキドキ・・・。3720gの赤ちゃんと、羊水と胎盤を外に出したわけだから、きっと5kgくらいは減っているに違いない。と、大きな期待をして体重計に乗ってみたら、なんと68kg!!!
妊娠中、最終的に69.9kgくらいだった(決して70kgではない)。どうして約2kgしか減っていないのだ・・・?

今日は休日なので、面会時間が12時から。両家の両親と夫と会社の友人が来てくれた。ありがたや。みんなしてマゴのホッペがムクムクだ〜と喜んで?いた。マゴのホッペは産まれたときから大福状態。3720gという体重をなによりも物語るホッペなのだ。

友人に、陣痛の恐ろしさを語りながら、既にあの地獄の痛みを実感として記憶していないことに気づいた。お産の痛みは忘れるようにできているとは聞いていたけどホントだった。恐ろしいことだ・・・。確かにあの恐怖を忘れないと、二人目以降を産もうなんて誰も考えないだろう。

今日で1日3回の抗生物質の点滴は終了。は〜やっとだよ。針を刺しっぱなしだったから不便だし、シャワーのたびにナースステーションに行ってビニールを巻いてもらわないといけなかったし、授乳の時は赤ちゃんの頭を腕に乗せるので、思いっきり針やら管の上に頭を載せねばならず、私も痛いしマゴも落ち着かないしで授乳に集中できずツラかった。

今日の夕食はちらしずしだった。今日もそこそこ豪華でうれしいね。ここの病院食は、妊婦用は治療食とは違い、それなりにボリュームもあるしデザートもちょこっとついているし、毎日3時にはしっかりおやつまで出る。味もまぁまぁで総合病院の病院食としては合格点ではないだろうか。しかし今日の体重測定で青ざめてしまった私は「体重が減らないのはこの妊婦食がイケナイのでは・・・?」と、もはや人のせい。

しかし、私の体型に危機感を抱いたのは私だけではなく、母もだった。「さらしでギュウギュウに締めつけないとだめよ!」と早速さらしを買ってきてくれたので、これをぐるんぐるんにお腹に巻くことにした。巻いてみると、オヤ、ウェストニッパーで締めるよりもイイ感じに締まる。さらしなんて巻いたのは初めてだが、気分は極道の姐御だ。ドスでも忍ばせたくなるような・・・。

さて、仮名マゴたんの正式名称がなかなか決まらない。読みはほぼ決定したが、漢字が決定しないのだ。私を見舞った後、両家の両親と夫でお茶をしながら、ああだこうだと名前について論議し、両家の父親は「この漢字がいいだろう!」とイチオシの漢字まで考えてくれた。が、私は基本的に夫と二人で決めるつもりなので、何を言われてもほとんど参考にする気がない。奇抜な名前にする気はないけど、平凡すぎるのも嫌なのよ。少なくとも読みはありふれた名前なので・・・。


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