片翼日記

2006年01月23日(月) Don't you need water?

望まれてもないのに
殺されもしなかった

部屋の外に出たけど
立ち尽くすだけだった

育てた花でさえ
わたしなしで生きてる

お水はいらないの?

雨を飲んで

空を向いて

口を閉ざし

途方に暮れる


Cocco/美しき日々 一部抜粋


守れる、なんて大層な発想アタシにはないから
この後の歌詞にはあまり共感出来ないけれど

水をあげる必要のない、自立した花を前にした時の気持ちは
わかる気がするの。

必要のない存在になる瞬間。


アタシの知ってる全てをひっくるめて好きで
手紙は出せぬまま、箱の中にたまっていく。
ない頭を絞って、選んだ言葉達は
静かに箱の中に納まっているようで
しっかりとした存在感を放っている


カタカナは時として、日本語の文章を崩すから
不快だと思えば少し違おうとも、近い表現の言葉を
ひねりだし、使う。 たとえそれが勘違いにつながろうとも。


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如月冬夜 [MAIL] [HOMEPAGE]

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