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2006年08月22日(火) 嫌われ松子の一生

燃えるゴミを二回連続出しそびれ(収集日は月・金のみ)、
台所のゴミ箱がすんごいことになっていた。

書くのもおぞましい状態。。。

あ〜〜〜早く金曜日になって〜〜(T_T)


「嫌われ松子の一生」を観て来た。
神奈川ではもう一館しかやってなく、しかもその映画館も
学習塾とかが入ってる超地元ビルっぽいところで分かりづらかったー。
そしてメガネをかけて見た為か、鑑賞後ものすごい頭痛が・・・。

松子の人生は不幸の連続!と言われてたけれども、見てるうちに
そこまで特別な人生じゃないような気がしてきて。
なんだか身近に感じてしまった。私とか私の周り女性でも
ちょっとしたきっかけで起こりうる人生だよ。
小さい頃、晩年の松子みたいな風貌のオバサンって近所にいたしなー。

親とか家族とか良くも悪くも絶対的な絆で繋がってる人達を失ったら、
新しい絆を作っていかなければならないじゃない?
友達も必要だけど、やっぱり自分の人生を一緒に歩いていく
人となると最終的には恋人とか結婚相手とか子供とか、要するに新しい家族なのかな、と。
その新たな絆を作るのってものすごい大変な作業ではないか?
父が亡くなったので、母もいなくなったらどうするんだろうか?とか、
最近そんなことをよく考えます。
松子が必死で欲してたものも、無条件に自分と繋がってくれる家族に代わる相手だったのではないかなあ。

でも、これは他の映画で覚えた言葉なんだが、人間には
「愛される人」と「愛する人」の二種類に分かれるって。
松子は完璧に後者だったんだと思うのです。
どっちが幸せかなんて比べたらいけないかもしれなけど、
やっぱり「愛する側」の方が苦労が多いと思いません?
そう思うのは私も多分「愛する側」だからかなー・・・。

せっかく生を与ったのにに詰まらない人生を歩みくないって
思ってたけど、人生終わったというくらい落とされても、
人生は続いていくわけで・・・。私ももっと図太い気持ちで
人生向かわないといけないなあ、と考えさせられた映画でした。


ジャビー |MAIL