ひぐらし日記

2002年04月24日(水) コンビニ配送物語

コンビニ配送の仕事を以前やっていた。
朝早く夜遅い仕事。

休みはどこでも大体月8日から9日ある。
手取り20万あるかないか。

配送時間が決められていて、早すぎても
遅すぎても店が怒る。

渋滞に巻き込まれたり、あってはいけない事だが
抜け道を探していて道に迷ったり、配達のミスで
よその店のものを他の店に配達したりすると
それを取り戻すのにえらい時間のロスになる。
いったん時間がずれると後の配達先への配達
遅れになるから、胃はきりきりする。あせる
やっとついたらこのやろうとばかりにお店に
怒られる。会社に帰ったら「ちゃんとしたルート
走ったのか」と疑いの声。

コンビニのオーナーというのも、これまた売り上げの
ない店だと見ていて気の毒になる。売れてる店は配達
しても愛想がいい。コーヒーとかあまりものをくれて
ご苦労さんと言ってくれる。

しかし、どんなに休み返上で朝から晩までがんばっても
売り上げの低い店は、いつもイライラしていて、こちらが
疲れて声低く店に入ると「元気だせよー、景気わるいぞ」
からまれる。

結構売れてる店のあるおんなのオーナーは、「もっと元気
だしなさい!今日は本部から人が来てんのよ!」って。
おい、おばはん。貴様がオーナーじゃろが?
だれに気をつかっとるんじゃ、このぼけがーっ!
しごしあげちゃるどこらーっ!

俺の弟はタクシーの運転手だ。
その話もまた涙なくては聞けない話が盛りだくさんだ。
それは次回に紹介しよう。



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